G20大阪サミット、気候変動、貿易、不平等との闘いを再確認するために [fr]

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 G20ブエノスアイレス・サミットから6カ月後、G20参加国・地域と招待国がG20大阪サミットで再会しました。

 今回のG20では、フランスと(特にヨーロッパの)パートナー諸国・地域にとって、気候変動と貿易に関する立場を再確認することが極めて重要でした。従来から議論の中心であったこれら2つのテーマに加えて、2つのテーマが開催国により選ばれました。1つは女性の雇用のために力を結集すること、もう1つはデジタル変革と不平等との闘いです。これはG7議長国フランスの柱となるテーマです。

 G20大阪サミットにおける優先課題は以下の通りでした。

優先課題1:環境保全に対する強い野心を維持し、気候変動の課題に対処し得る国際的な規制の枠組みを構築すること

 G20大阪サミットの第1の優先課題は、気候変動対策の野心を維持し、大多数の国・地域と共有することでした。

  • パリ協定の原則を守ること。中でもカーボンニュートラルは、地球を守るために極めて重要なコミットメントで、ますます多くの国が表明しています。3カ月前には一握りにすぎませんでしたが、6月21日以降、ヨーロッパ連合(EU)加盟24カ国に増えました。
  • 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書を尊重すること。マクロン大統領は2019年5月にパリで科学者と会談した際、生物多様性を保全するため、国レベル、ヨーロッパ・レベル、世界レベルで一層の前進を図るために一連の措置を発表しました。発表の内容はこちらをご覧ください

優先課題2:貿易のため、公正な多国間主義を

 G7シャルルヴォワ・サミットとG20ブエノスアイレス・サミットで着手された改革を続行するため、世界貿易機関(WTO)の近代化公正な多国間主義のルールを守ることが、サミットの議題の第2部となりました。フランスはヨーロッパ諸国・地域と連携して、貿易不均衡や保護主義との闘いなど、明確な優先課題について主張しました。

優先課題3:女性・男性間の不平等を是正する

 官民連携イニシアティブ「包摂的成長のためのビジネス(B4IG)」と同様に、包摂的な成長女性の雇用がG20の議論の中心となりました。

 G7議長国フランスの指針である、あらゆる形態の不平等との闘いというテーマは、より一般的に、G20大阪サミットとG7ビアリッツ・サミットの間にポジティブな活力を生み出し、2019年のこれら2つの重要な国際会議で、国際社会が進める行動を連携させることにつながります。

優先課題4:オンライン上のテロリズム・暴力的過激主義関連コンテンツとの闘いを強化する

 G20大阪サミットは、マクロン大統領とニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相によって2019年5月に発表された「クライストチャーチ・コール」を踏まえ、テロリズム・暴力的過激主義関連コンテンツ対策を通して、デジタル問題を取り上げました。

 「クライストチャーチ・コール」はオンラン上の脅威に対してより効果的に行動するため、デジタル関連の民間アクター、国際機関、国が結集したイニシアティブです。この闘いを国レベルで法制化(アヴィア法)したフランスにとって、G20大阪サミットはこの課題に対処するための国際協力の枠組みを拡大する機会となりました。G7ビアリッツ・サミットでも、この課題が議題に上ります。

マクロン大統領が日本公式訪問、G20大阪サミット出席(2019年6月26-29日)

 エマニュエル・マクロン大統領は日本との関係を強化し、G20大阪サミットにフランスの声を届けました。

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G20大阪サミット、気候変動、貿易、不平等との闘いを再確認するために
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マクロン大統領、G20大阪サミット閉幕後に記者会見
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マクロン大統領、京都で人間国宝の森口邦彦氏に会う
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在日フランス人と面会

最終更新日 14/07/2019

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