「ふなばし森のシティ」がフランスのエコカルティエ認証を取得 [fr]

 エマニュエル・コス住宅・持続的居住大臣は2016年12月8日、パリで行われた認証授与式で、「ふなばし森のシティ」の代表者にエコカルティエ(環境配慮型地区)の認証を授与しました。フランス以外の国の事業がこの認証を取得したのは初めてです。

JPEG 日本の国土交通省が2014年に都市・建築分野の日仏協力の一環として、フランス代表団を視察に招いたことをきっかけに、エコカルティエの認証をフランス国外の事業に与える初の試みとして、千葉県船橋市の「ふなばし森のシティ」が候補に挙がりました。住居約1,500戸、商業施設、病院などからなるこの新しい地区は、在日フランス大使館の支援を得て、認証取得のための審査を受けました。

 この認証ラベルは、フランス住宅・持続的居住省から、持続可能なまちづくりに係る模範的な事業に与えられます。新しい都市モデルの出現を促すエコカルティエは、新街区だけでなく旧街区も対象とします。この取り組みのおかげで、持続可能なまちづくりの最優良事例に関する情報や意見を交換する全国ネットワークに、800を超えるフランスの都市が参加するようになりました。

 「ふなばし森のシティ」に関する調査が進められた結果、このニュータウンがエコカルティエのすべての認定基準を満たしていることが明らかになりました。例えばタウンミーティング、エネルギーマネジメントシステム、コミュニティ育成、地域循環型経済への支援などが挙げられます。審査委員会は中でも住民参加型のまちづくりとコミュニティ重視の精神を高く評価しました。

 エマニュエル・コス住宅・持続的居住大臣は2016年12月8日、パリで行われたエコカルティエ認証授与式で、船橋市の松戸徹市長、「ふなばし森のシティ」の共同事業主 [1]である野村不動産株式会社の中井加明三会長に、エコカルティエのパイロット認証を授与しました。フランス以外の国の事業がこの認証を取得したのは初めてです。

 フランスは今般の成功例を受け、エコカルティエ認証制度を通して国内の都市や地方で蓄積した経験の国際的普及に今後も取り組む意向です。

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[1「ふなばし森のシティ」は、野村不動産株式会社と三菱商事株式会社の共同事業。

最終更新日 25/05/2017

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