シリアに関する「同志国」グループ閣僚級会合の争点 [fr]

シリア危機に取り組むフランス

1)今回パリで会合を開く理由は?

 アレッポでは、人道的大惨事が我々の眼前で起こっています。

 アレッポ東部では、多数の子どもを含む民間人10万人が食糧と医薬品に加えて、飲料水と病院へのアクセスを欠いています。アレッポ東部は毎日、ロシアとイランの支援を受けたシリア政権による爆撃と砲撃にさらされています。病院と学校も免れることなく、標的とされています。

 ジャン=マルク・エロー外務・国際開発大臣がこれまで繰り返し指摘したように、「フランスはあきらめません。パートナーとともに、全力を挙げて取り組み続けます」

 フランスが12月10日にパリで同志国グループ閣僚級会合を開催した理由もそこにあります。

2)この会合の目標は?

 会合の目標は以下のとおりです。

  • アレッポ情勢を検討すること
    • 人道面では、民間人を保護し、確実に退避できるようにするため、実行すべき解決策について取り上げること
    • 政治面では、
      • 2015年12月に全会一致で採択された国連安全保障理事会決議第2254号に基づいて、国連の枠内における交渉再開の条件について取り上げること
      • 信頼に足る政治的移行がシリアの平和を可能にする唯一の道であることを再確認すること、ダーイシュ(「イスラム国」)対策を強化すること

3)同志国とは? 危機解決におけるその役割は?

 「同志」と呼ばれる国は、シリアの民主化のために行動し、政治的解決のみが危機からの脱出を可能にすると確信している諸国です。

 12月10日にパリで開催された会合には、フランスのほかに、以下の国・地域が出席しました。

  • イギリス
  • アメリカ
  • ドイツ
  • イタリア
  • サウジアラビア
  • トルコ
  • カタール
  • アラブ首長国連邦
  • ヨルダン
  • ヨーロッパ連合

 高等交渉委員会(HNC)のリヤド・ヒジャブ調整役と、東アレッポ地方評議会のブリタ・ハジ・ハッサン議長が、会合の一部に参加しました。

 前回の同志国会合は10月16日、ロンドンで開催されました。それ以前の3回は9月25日にニューヨークで、9月7日にロンドンで、5月9日にパリで開催されました。

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人道支援 : 困窮するすべての住民のために無制限かつ継続的な人道アクセスを確保すること
戦闘停止 : テログループに対する戦いを除いて、シリア全土で戦闘行為を即時停止させること
政治的移行 : 政治的移行を実施するための国際連合の努力を支持すること

最終更新日 12/12/2016

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