東京大学の小松輝久准教授が国家功労勲章を受章 [fr]

 日仏海洋学会の小松輝久会長が12月9日、ティエリー・ダナ駐日フランス大使により、国家功労勲章オフィシエに叙されました。

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東京大学準教授で日仏海洋学会会長の小松輝久氏
© 在日フランス大使館

 小松氏は幼いころから海に魅せられ、京都大学大学院農学研究科で水産学を専攻し、農学博士号を取得しました。フランスにも強い関心を抱き、フランス政府給費留学生としてニースに留学した経験があることから、東京大学大気海洋研究所の自身の研究室にも、これまで約20人のフランス人学生を受け入れてきました。

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小松氏とダナ駐日大使
© 在日フランス大使館

 小松氏は2012年、20年近く会員として活動する日仏海洋学会(SFJO)の会長に就任しました。東日本大震災後、東北地方で日仏海洋シンポジウムを開催したほか、フランスの仏日海洋学会と協力して、同地方のカキ養殖場の復旧を支援する一方、津波で被害を受けた岩手県や宮城県の研究所に顕微鏡を寄贈するなど、三陸沿岸地域の復興支援で重要な役割を果たしました。

 今般の叙勲式は、日仏両国の首相が2015年に立ち上げた「日仏イノベーション年」の一環として行われ、小松氏が海洋学分野の日仏協力で果たした極めて重要な役割を際立たせるものとなりました。

最終更新日 25/05/2017

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