中央アフリカ共和国の安全保障情勢 [fr]

2017年2月14日

 フランスは中央アフリカ共和国のイピとバンバリで武装集団の衝突が継続していることに懸念を表明します。

 フランスはこれらの暴力行為を断固として非難するとともに、すべての武将集団に対して敵対行為を停止し、中央アフリカ当局が進める武装解除・動員解除・社会復帰・本国帰還(DDRR)プロセスに戻るよう呼びかけます。暴力行為と人権侵害行為のすべての責任者は、裁判でその責任を問われることになります。

 フランスは全領土で安全と国権の回復をめざすフォースタン・アーシャンジュ・トゥアデラ大統領と中央アフリカ共和国に対する全面的な支持を重ねて表明します。フランスは国連中央アフリカ多面的統合安定化ミッション(MINUSCA)が進める活動にも改めて支持を表明するとともに、一般市民を確実に保護するため、確固たる姿勢で任務遂行を継続するよう促します。フランスは中央アフリカ軍の再編と教育訓練に関連する活動において、フランスの軍人が参加するヨーロッパ連合の中央アフリカ共和国軍訓練ミッション(EUTM RCA)を全面的に支持します。

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最終更新日 15/02/2017

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