シリアの化学兵器使用に関する決議案が否決 [fr]

 ジャン=マルク・エロー外務・国際開発大臣は2月28日、国連安全保障理事会に提出したシリアの化学兵器使用に関する決議案の否決を受けて声明を発表しました。

 フランスはアメリカおよびイギリスと、合同調査メカニズム(JIM)がシリアで確認した化学攻撃の行為者に制裁を科すことを目的とした決議案を国連安全保障理事会に提出しました。

 ロシアはこの決議案に拒否権を行使する決定を下しました。シリア国民および他の人類に対する重い責任です。

 国際社会は化学兵器禁止条約(CWC)を採択することで、このような大量破壊兵器の開発、生産、貯蔵、使用を永久に禁止することを望みました。この不拡散体制は是が非でも堅持されなければなりません。国際の平和と安全のために極めて重要な課題です。

 シリアで政権とダーイシュ(「イスラム国」)が一般市民に対しても、化学兵器を使用したことは容認できません。このような兵器の使用を選択する犯罪を犯した者を処罰されないままにしないことが極めて重要です。フランスがパートナー諸国とこの決議案を主導した理由もそこにあります。安保理がこれらの行為から結果を引き出すために一致協力できなかったことは極めて遺憾です。

 フランスはシリア国民を襲い続ける暴政を甘受しません。不処罰および化学兵器使用と闘う努力を、パートナー諸国とともに続けます。国連と化学兵器禁止機関がこうした見地に立って全力を注ぎ続けることを願います。

最終更新日 01/03/2017

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