グード・フランス2017 [fr]

 今年で3回目を迎えるフランスの美食ディナーイベント「グード・フランス」が3月21日、世界5大陸で2,000人を超えるシェフが参加して開催されました。日本では今週、全国各地の参加レストランで開催されるほか、それに先立ってフランス大使主催の夕食会が17日に東京の大使公邸で開かれました。

 「美食はフランスの文化遺産の柱の一つです。今日、わが国の美食は世界中に広がっています。すべての大陸に存在し、わが国の影響力拡大に貢献しています。外務・国際開発省が進める影響力外交と観光開発戦略においても重要な位置を占めています」-ジャン=マルク・エロー外務・国際開発大臣

グード・フランス:5大陸で2,000人のシェフが腕を振るう1夜限りのディナー

 世界中の参加シェフが同じ日の夜、25万人を超える会食者にフランスの美食を際立たせるコース料理を提供します。コース料理の構成は以下のとおりです。

  • 食前酒とカナッペ
  • 前菜
  • 主菜(1品または2品)
  • チーズ
  • デザート
  • フランス産のワインまたはシャンパン
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料理学校から高級レストランまで
料理学校71校、ビストロ558店、カジュアルレストラン715店、高級レストラン754店

 いずれのレシピも脂肪分、砂糖、塩を控えめにした「美食」と環境を意識した料理です。価格は各参加レストランが設定しますが、売り上げの5パーセントが健康・環境保全活動に取り組む地元NGO(非政府組織)に寄付されます。

2017年は職業教育をクローズアップ

 3回目を迎える「グード・フランス」は外食産業、ホテル業、観光業の職業教育に焦点を当て、世界各地の料理学校と生徒が5大陸で開催される夕食会に参加します。

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参加レストランは2,000店以上
2015年は1,300店、2016年は1,700店、2017年は2,100店
2015年から2017年にかけて参加レストラン数が50%増加

ニューヨークからアラブ首長国連邦に至るまで、外交ツールとしてのグード・フランス

 このディナーは国際的規模で開催され、フランス料理シェフの活力と創造力を通して、フランスの文化的影響力を発揮させることに貢献します。

 グード・フランスは経済外交の原動力、ツールでもあります。関連するすべての分野のフランスの製品やノウハウが、フルコースを通して紹介され、それらの価値向上が図られます。
さらにフランス外交政策の優先課題の一部に焦点を当てる機会にもなります。

 美食は外交的な交渉や議論を円滑に進めるために役立ちます。駐英フランス大使や在英フランス大使館料理長が語るように、この分野におけるフランスのノウハウは無視できない強みです。

 大使館にとっては、美食をめぐるパートナーシップを通して、政財界や地域社会に貢献する機会にもなります。

日本でも約40店のレストランが参加

三重・明和町のレストランRyu
三重・明和町のレストランRyu
京都の先斗町禊川
京都の先斗町禊川
東京・駒場のルヴェソンヴェール橄欖
東京・駒場のルヴェソンヴェール橄欖
宮城・塩釜のシェヌー
宮城・塩釜のシェヌー
京都のアンバーコート
京都のアンバーコート
東京・渋谷のクーカーニョ
東京・渋谷のクーカーニョ
東京・銀座のベージュ
東京・銀座のベージュ
大阪のエプバンタイユ
大阪のエプバンタイユ
東京のルヴェソンヴェール本郷
東京のルヴェソンヴェール本郷
青森・八戸プラザホテルのレストランジュノー
青森・八戸プラザホテルのレストランジュノー
東京・九段のシェオリビエ
東京・九段のシェオリビエ
神戸北野ホテルのアッシュ
神戸北野ホテルのアッシュ
京都のボルドー
京都のボルドー
東京の銀座オザミデヴァン
東京の銀座オザミデヴァン
東京・大手町のラ・カンパーニュ
東京・大手町のラ・カンパーニュ

世界各地の大使館や領事館で開催される「グード・フランス」の24時間

 「グード・フランス2017」の参加レストランに選ばれた2,000店舗に加えて、世界各地のフランス大使館も大使主催の夕食会を開催してイベントを盛り上げます。

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最終更新日 27/03/2017

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