第20回カイエ・デュ・シネマ週間 [fr]

 フランスの映画専門誌「カイエ・デュ・シネマ」の編集部とアンスティチュ・フランセ日本は、「カイエ・デュ・シネマ週間」の20周年を記念して、とりわけアラン・ギロディ監督特集と、過去20年間に上映された映画のベストセレクションを通して、フランス映画の近年の歩みを振り返るプログラムを編成しました。

第20回 カイエ・デュ・シネマ週間

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アラン・ギロディ監督
© DR

 第20回カイエ・デュ・シネマ週間は、以下の5都市で巡回開催されます。

東京 3月31日(金)~5月14日(日) アンスティチュ・フランセ東京

横浜 4月15日(土)・5月13日(土)・7月8日(土) 東京藝術大学横浜馬車道校舎

京都 3月25日(土)~3月31日(金) 京都シネマ

大阪 3月25日(土)~3月31日(金) シネ・ヌーヴォ

福岡 3月25日(土)・3月26日(日) アンスティチュ・フランセ九州

アラン・ギロディ特集

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アラン・ギロディ監督の最新作
「垂直のまま」(2016年)

 アンスティチュ・フランセ日本は「カイエ・デュ・シネマ週間」20周年を記念して、現代フランス映画界で最も独創性と斬新性にあふれる映画作家の1人、アラン・ギロディ監督を特集します。

 ギロディ監督はモダンウエスタン、哲学的寓話、ピカレスクなど、いくつものジャンルをまたぎながら、こだわりのテーマを探求し続けています。それは自らが深い愛着を抱く生まれ故郷のフランス南西部を舞台に、労働者階級や政治と性のユートピアをスクリーン上に描くという試みです。

 2013年に大きな話題を呼んだ官能と情熱の抒情詩『湖の見知らぬ人』では、性表現に新境地を開きました。最新作『垂直のまま』は前作の洗練された古典主義とはかけ離れた、不確かなフォルムの不ぞろいで荒削りな映画で、おそらくギロディ監督の新たな傑作と言えるでしょう。

来日ゲスト

  • アラン・ギロディ(映画監督)
  • ジャン=フィリップ・テセ(「カイエ・デュ・シネマ」副編集長)

 アラン・ギロディ監督、カイエ・デュ・シネマ誌のジャン=フィリップ・テセ副編集長、日本の映画評論家が登場します。

第20回 カイエ・デュ・シネマ週間 in 東京

アラン・ギロディ特集

  • 「ヒーローたちは不滅だ」(1990年)
  • 「朝までまっすぐに」(1994年)
  • 「貧者に注ぐ陽光」(2001年)
  • 「動き出すかつての夢」(2001年)
  • 「勇者に休息なし」(2003年)
  • 「その時が来た」(2005年)
  • 「キング・オブ・エスケープ」(2009年)
  • 「湖の見知らぬ人」(2013年)
  • 「垂直のまま」(2016年)

20年間をふりかえって

  • 「パリ18区、夜。」(フランス/1994年/クレール・ドニ監督)
  • 「美しき仕事」(フランス/1999年/クレール・ドニ監督)
  • 「ミシュカ」(フランス/2002年/ジャン=フランソワ・ステヴナン監督)
  • 「ひめごと」(フランス/2002年/ジャン=クロード・ブリソー監督)
  • 「侵入者」(フランス/2005年/クレール・ドニ監督)
  • 「クリーン」(フランス/2004年/オリヴィエ・アサイヤス監督)
  • 「キングス&クイーン」(フランス/2004年/アルノー・デプレシャン監督)
  • 「すべて許される」(フランス=オーストリア/2007年/アミ・ハンセン=ラブ監督)
  • 「ラバー」(フランス/2010年/カンタン・ドゥビュー監督)
  • 「ホーリー・モーターズ」(フランス/2012年/レオス・カラックス監督)
  • 「7月14日の娘」(フランス/2013年/アントナン・ペレジャトコ監督)

新作セレクション

  • 「ヴァンサンには鱗がない」(フランス/2015年/トマ・サルヴァドール監督)
  • 「No Home Movie」(フランス、ベルギー/2016年/シャンタル・アケルマン監督)
  • 「夢が作られる森」(フランス/2016年/クレール・シモン監督)
  • 「今は正しくあの時は間違い」(韓国/2016年/ホン・サンス監督)
  • 「ジャングルの掟」(フランス/2016年/アントナン・ペレジャレコ監督)

特別上映

  • 「アウト・ワン 我に触れるな」(フランス/1971年/ジャック・リヴェット監督)

第20回カイエ・デュ・シネマ週間 in 東京のプログラムをダウンロード(PDF - 3.6 Mo)

最終更新日 10/03/2017

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