四国電力の常盤百樹相談役がレジオン・ドヌール勲章を受章 [fr]

 四国電力の常盤百樹相談役が3月31日、フランス大使公邸で行われた叙勲式で、ティエリー・ダナ大使によりレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエに叙されました。

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四国電力の常盤百樹相談役
© 在日フランス大使館

 京都大学法学部を卒業後、1964年に四国電力に入社。営業部、企画部、電源立地推進本部などの要職を歴任後、2005年に取締役社長、2009年に取締役会長に就任。2015年より現職の相談役を務めています。

フランスとの協力関係を推進

 常盤氏はフランスとの関係強化に常に取り組んできました。四国電力は1970年、日本の電力会社として初めてフランスと天然ウランの調達契約を締結。以来、同社は40年以上、原子燃料サイクル関連の調達計画で、AREVAグループを筆頭サプライヤーとして重視しています。

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常盤氏とダナ大使
© 在日フランス大使館

 四国電力は2006年、当時の常盤社長のもとで、メロックス社とMOX燃料の成型加工契約を締結しました。続いて2008年、伊方原子力発電所3号機の濃縮役務に関する契約をフランスと締結。日本の電力会社が福島原発事故後の極めて厳しい状況にある中、四国電力は2013年、常盤会長のもとで、フランスと10年間の転換役務契約を締結しました。このほかにも、常盤氏が経営のかじ取りを担っていた間、数多くの契約がフランスとの間で結ばれました。これによって2011年から2020年まで、四国電力の原子炉が必要とする濃縮役務の70%がフランスによって調達されることになりました。

 常盤氏がMOX燃料供給分野でフランスと築いた良好な関係は、日本におけるプルサーマル計画の推進に寄与しています。このことは日仏両国が原子燃料サイクルについて同じ展望を共有しているだけに一層重要です。

 常盤氏はフランス電力会社(EDF)と関係を強化する努力も進めました。この努力によって両社間の情報交換や原子力発電所の相互視察、安全強化のための経験還元に関する情報交換が可能になりました。

 常盤氏の活動は単に四国電力の利益を促進するだけにとどまりません。同氏は四国地方の幸福度向上にも大きく尽力しました。

最終更新日 12/04/2017

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