木質建築に関する日仏協力 [fr]

 木質建築分野における日仏協力は、近年始まったばかりとはいえ、極めて活発です。2017年は、日仏間で交わされた覚書に基づく協力の具体化に加えて、木質建築に関する国際会議「WOODRISE 2017」の開催など、特に充実した年になる見込みです。

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 木質建築分野の日仏協力は2015年に始まりました。この年に日本建築家協会(JIA)と日仏工業技術会(SFJTI)から、フランスの木質建築関連産業に関する情報提供の共同要請が寄せられました。これに応えるため、在日フランス大使館は2015年10月、フランス代表団の訪日視察を企画、実施しました。この視察に参加したフランスのFCBA(森林、セルロース、木構造、家具)技術研究所が、日本のナイス株式会社と初めて面識を持つことができました。

 両者は1年間にわたり協議を進め、2016年12月6日、大阪市で開催された日仏イノベーション年フォーラムで覚書に署名しました。この覚書の主要な目的は、木造建築物における生活の質や幸福度ならびに中高層木造建築物に関する共同の取り組みや協力プロジェクトを進めるため、共通の目標を定めることです。

 この覚書に基づく協力活動の一環として、FCBA技術研究所の研究員1名が今夏来日し、日本人研究者1名のフランス滞在の準備を行うため、日本の大学を訪問します。在日フランス大使館は「エクスプロラシオン・ジャポン」プログラムを通して、この視察を支援します。

 今年9月にはフランスのボルドーで、国際会議「WOODRISE 2017」が開催されます。これはFCBA技術研究所と建築研究所(BRI)をはじめとする日本のパートナーとの協議から生まれた企画で、木質建築分野の日仏協力における新たな一歩となります。

最終更新日 01/05/2017

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