日仏の懸け橋:エマニュエル・シャルパンティエ「研究の最先端を行く日本」 [fr]

 エマニュエル・シャルパンティエ氏は、ドイツ・ベルリンのマックス・プランク感染生物学研究所とスウェーデンのウメオ大学の研究員で、ゲノム編集技術「CRISPR-Cas9」に関する極めて重要な発見で、日本国際賞をジェニファー・ダウドナ教授と共同受賞しました。

 シャルパンティエ氏は1995年にパリのパスツール研究所で博士号を取得後、1997年に渡米、ニューヨークで博士研究員を務めました。2002年にヨーロッパに戻り、2009年までウィーン大学に在籍、スウェーデンのウメオ大学に移籍し、現在ではベルリンのマックス・プランク感染生物学研究所でも研究活動を続けています。

 2012年、シャルパンティエ氏に転機が訪れました。アメリカ人研究者のジェニファー・ダウドナ博士と「CRISPR-Cas9」の機能を詳述した論文を共同発表したのです。

 以来、2人の女性科学者はこの発見が認められて、2015年に生命科学ブレイクスルー賞とグルーバー賞遺伝学部門を受賞したほか、2016年にヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム(HFSP)中曽根賞、2017年に日本国際賞など、多数の賞を受賞しています。

最終更新日 30/05/2017

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