マクロン大統領がブルームバーグ国連特使、イダルゴ・パリ市長と共同記者会見 [fr]

 エマニュエル・マクロン大統領は6月2日、マイケル・ブルームバーグ都市・気候変動担当国連特使、アンヌ・イダルゴ・パリ市長と会談後、共同記者会見を行いました。

フランス大統領府(2017年6月2日)

大統領:皆さん、

 何よりもまず、今夜ここにおいでいただいたパリ市長のイダルゴ氏、ブルームバーグ氏に感謝申し上げたいと思います。昨日のことを受けて、お二人からここエリゼ宮(大統領府)で合流するよう提案していただきました。

 パリ協定から脱退するというトランプ大統領の昨晩の決定は、動揺と疑念の種をまきかねませんでした。その後に起こった反応は、正反対のことを示しました。地球規模の認識、鉄の意志が示され、いかなるものもこれを止めることはないでしょう。

 ヨーロッパ諸国、中国、インド、ロシアが昨日以来、責任ある関与を改めて明言しました。私自身、1日を通して、複数の外交的接触を持ち、その中でフランスの責任ある関与を改めて明確にする意思をはっきりと示し、先方からも責任ある関与を明言する意思を確認することができました。それゆえに今夜、私は再び申し上げます。パリ協定は後戻りせず、履行されます。それが私たちの責任だからです。一方、私は昨夜、フランスが数週間内に、国レベルと同様にヨーロッパ・レベルで、新しい具体的なイニシアティブを取ることも明らかにしました。

 それゆえに私は今夜、この気候変動と闘う上で鍵を握るお二人をエリゼ宮に迎えたことを極めて嬉しく思います。イダルゴ氏はパリ市長ですが、今日5大陸の80大都市が結集する世界大都市気候先導グループ(C40)の議長も務めています。彼女はパリ市のため、パリ大都市圏のため、環境移行と気候変動対策の分野で積極果敢な決定を下しました。彼女は闘いを続行し、さらに拡大するというこれらの都市の共通の意思を私に伝えに来ました。彼女に心から感謝申し上げます。私たちはこれらの目標、何億人もの市民が暮らすこれらの大都市圏が掲げたすべての目標の達成に向けて、手を携えて努力をします。

 マイク・ブルームバーグ氏はニューヨーク市長を3期務め、今日では都市・気候担当の国連特使を務めています。私は気候変動対策への彼の長年の取り組みを知っています。彼は全米の都市、企業、州がアメリカの気候目標を2025年までに達成すべく力を結集するためのイニシアティブを私に明らかにしました。私たちがこの行動を、すべての国際舞台において、すべての適切な関係者・機関に紹介することを期待していただいて結構です。

 フランスは状況を変えようと願うすべての人たち、今世紀にとって決定的なこの闘いに打ち勝とうと願うすべての人たちを全力で支援します。私たちは彼らをフランスに迎え入れ、彼らの仕事をサポートします。私たちは彼らがどこにいてもサポートします。

 昨日、偉大な国の政府が気候に関する約束を破棄しました。しかしながら政府は国の縮図ではありません。政治や経済、市民社会の分野で立ち上がる人たちがいました。何千という有望なイニシアティブが出現しています。私たちはそれらを支援し、彼らの側に立って闘います。私たちを弱体化させたかもしれないことが、私たちをより強くしています。私たちは今ではより多数となり、気候の闘いに勝利するため、より断固とした態度で、より一段と団結しています。私たちは闘いに勝利するでしょう。

 それゆえに、お二人がここにいることに感謝申し上げるとともに、親愛なるマイク・ブルームバーグ氏に発言をお願いしたいと思います。

マイケル・ブルームバーグ氏の発言

アンヌ・イダルゴ氏の発言

大統領:どうもありがとうございました。お二人に感謝します、私たちは闘いを続けます。ご清聴ありがとうございました。

最終更新日 17/01/2019

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