『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展 [fr]

 『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展が6月23日(金)から10月1日(日)まで、東京・六本木の東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデンにあるデザイン専門施設「21_21 DESIGN SIGHT」で開催されます。さまざまな創作分野の大規模プロジェクトや壮大な作品が展示されます。これらの作品はプロジェクトに取り組むアーティストと、それをサポートする人たちにとって、人間の冒険そのものです。

ダニ・カラヴァン「大都市軸」(1980年〜現在)
ダニ・カラヴァン「大都市軸」(1980年〜現在) 
© Lionel Pagés
ジョルジュ・ルース「トウキョウ2017」
ジョルジュ・ルース「トウキョウ2017」
© Georges Rousse

 
 展示室の一つでは、国際的に著名なアーティスト、クリストとジャンヌ=クロードが2016年にイタリア・イセオ湖で制作した巨大な浮き橋が紹介されます。イスラエル出身のアーティスト、ダニ・カラヴァンのプロジェクト「大都市軸」も展示されます。このランド・アートは1980年に制作が開始され、パリ北西郊セルジー=ポントワーズからパリに至るまで、3キロメートルに及ぶ都市空間を結ぶ壮大な作品です。

 フランス人アーティストのジョルジュ・ルースも本展に参加します。ルースは30年以上前から日本で、さまざまなプロジェクトを実現してきました。写真を独学で学んだ彼は、ランド・アートやマレーヴィチの白いカンバス上の『黒の正方形』との出合いをきっかけに、被写体に介入して、絵画と空間の間に今までにない関係を構築する道を選びました。

 以来、長年にわたって、廃墟となった場所を絵画空間に変えることに情熱を注ぎ、写真のみが再現できる、短命かつ唯一無二の作品を制作しています。

 1980年代以降、自らの空間体験を鑑賞者と共有できるようにしようと、大きなサイズに引き延ばした画像作品を展示しています。ルースは今回、「21_21 DESIGN SIGHT」のために特別に作品を制作しました。このインスタレーションは、安藤忠雄が設計した建築空間に完全に溶け込んでいます。

 6月22日に「21_21 DESIGN SIGHT」で開催されたオープニングセレモニーには、ローラン・ピック駐日フランス大使も出席しました。

『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展

【会場】 21_21 DESIGN SIGHT(東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン内)
【会期】 2017年6月23日(金)~10月1日(日)
【詳細】 21_21 DESIGN SIGHT公式HP

最終更新日 23/06/2017

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