シリア和平協議がジュネーヴで再開 [fr]

 フランスはシリアの反体制派と政権側の協議が、国際連合の仲介の下、ジュネーヴで再開されたことを歓迎します。

 私たちはスタファン・デ・ミストゥーラ国連事務総長特使の調停作業に対し、全面的な支持を重ねて表明します。

 フランスは政権側をはじめとするシリアの当事者に対し、この新たな会期がジュネーヴ声明と国連安全保障理事会決議第2254号に基づいて協議された政治的移行に向けて前進できるように、誠意をもって議論に臨むよう呼びかけます。政治的解決のみが、シリアでテロリズムを持続的に打ち負かし、平和を回復し、難民の帰還を容易にすることを可能にします。これまでの会期で特定された4つの主要テーマ(統治、憲法、選挙、テロ対策)が、明確に定められた議事日程に沿って取り上げられる予定です。

 フランスは和平協議において、高等交渉委員会代表団を支持し続けます。エマニュエル・マクロン大統領は7月6日、同委員会を率いるリヤド・ヒジャブ氏と電話会談を行い、このことを改めて伝えました。

 協議はすべての当事者にとって、民間人の保護を保証するとともに、シリア全土で困窮する全住民に人道支援物資を安全、完全かつ迅速に、妨害なく輸送できるようにすることを具体的に約束する機会でもなければなりません。敵対行為の停止、化学兵器使用の最終停止、化学兵器の在庫の完全廃棄も、住民の苦難を終わらせ、ジュネーヴで対話を前進させるために絶対に実行すべき優先課題です。この点で、ダルアー、クネイトラ、スワイダー各地域の緊張緩和地帯設置に関する合意は、真の暴力停止と人道支援の到着を可能にするポジティブな前進です。この取り組みは、とりわけアスタナ会合を通して、シリア全土に拡大されるべきです。

 フランスは紛争解決とシリア国民への支援のために全力を注いでいます。私たちは人道支援の課題に対し、とりわけシリア周辺諸国を支援するため、2011年から2016年までの期間、2億4,300万ユーロを動員しました。2016年2月4日にロンドンで開催されたシリア危機に関する支援会合と、2017年4月5日にブリュッセルで開催されたシリアと周辺地域の将来に関する会議で行った約束に従って、2017年は約7,500万ユーロを動員し、そのうち6,000万ユーロが周辺諸国に供与されます。

最終更新日 17/01/2019

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