ル・ドリアン・ヨーロッパ・外務大臣がフランス政府対外貿易顧問委員会のアラン・バンテジャック委員長と会談 [fr]

 ジャン=イヴ・ル・ドリアン・ヨーロッパ・外務大臣は8月1日、フランス政府対外貿易顧問委員会のアラン・バンテジャック委員長と会談しました。

 ル・ドリアン大臣は、フランス政府対外貿易顧問委員会(CNCCEF)がビジネス・フランスの組織統治に積極的に関与し、公的な貿易支援措置の刷新に向けて政府が着手した改革を支援していることに、感謝の意を表明しました。

 今回の会談では、CNCCEFの2017年上半期の活動成果を評価し、同委員会と政府の対話強化に努めるとともに、輸出への道のりを簡素化、合理化するため、他の関係機関との連携について検討を行いました。

 ル・ドリアン大臣が7月20日付レ・ゼコー紙のインタビューで強調したように、輸出文化を広め、ヨーロッパの一部の競争相手と比較して、いまだに数が不十分なフランスの輸出企業(12万5,000社、イタリアの半分、ドイツの3分の1)を支援するため、有効性を高める「シンプルさ」が必要となっています。

 ル・ドリアン大臣は、国内では企業が各地方で単一窓口に問い合わせることができるように、外国では大使館が関係機関の作業を連絡調整するように、輸出支援措置を簡素化する必要があると考えています。ル・ドリアン大臣は7つの優先輸出部門(健康医療、農産加工業、観光産業、文化・創造産業、持続可能な都市、新興テクノロジー、再生可能エネルギー)を強化するとともに、輸出ビギナー企業をよりよく支援することも希望しています。

Photo : B. Chapiron / MEAE
Photo : B. Chapiron / MEAE
Photo : B. Chapiron / MEAE
Photo : B. Chapiron / MEAE

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最終更新日 17/01/2019

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