ルーヴル・アブダビが11月11日にオープン [fr]

 フランソワーズ・ニセン文化大臣、アラブ首長国連邦のシェイク・ナヒヤーン・ビン・ムバラク・アル・ナヒヤーン文化大臣、アブダビ観光文化庁のモハメド・カリファ・アル・ムバラク長官、ルーヴル美術館のジャン=リュック・マルティネズ館長は9月6日、アブダビで、ルーヴル・アブダビの一般公開日を11月11日と決定しました。

 今回のオープンは、フランスが取り組んだ最も重要な美術館協力プロジェクトの成果です。2007年3月に締結された政府間協定から生まれ、建築家ジャン・ヌーヴェルが設計したルーヴル・アブダビは、アラブ諸国で初となるユニバーサルな美術館です。協定締結から10年、アジャンス・フランス=ミュゼアム、アブダビ観光文化庁、さらにルーヴル・アブダビと在アラブ首長国連邦・フランス大使館の各スタッフの目覚しい働きに敬意を表します。フランスとアラブ首長国連邦の政府当局間の戦略的対話により進められた本プロジェクトが成就するのも、彼らの揺るぎない決意のおかげです。

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 ルーヴル・アブダビはオープン時に、これまで独自に収集した古代から現代に至るまでの美術品600点以上からなる常設コレクションに加えて、フランスの美術館・博物館から300点が貸与されます。すべての年代、すべての地理的地域の重要な作品が展示される見学コースは、文化間対話を中心として構成され、文化間の共通点を浮き彫りにします。ルーヴル美術館やフランスの美術館・博物館12館が集まるアジャンス・フランス=ミュゼアムは、プロジェクトの構想を主導したほか、年4回の企画展開催を15年間担当します。最初の企画展「一方のルーヴルから他方へ、すべての人のための美術館を開く」では、パリのルーヴル美術館の歴史に焦点を当てます。オープン最初の1年間で、フランスの国有コレクションから合計1,000点が展示されます。

 2006年のパリ・ソルボンヌ大学アブダビ校の開校、国際支援基金の立ち上げにつながった2016年12月の「紛争下の文化遺産に関するアブダビ会議」の開催に続いて、ルーヴル・アブダビの開館は、蒙昧主義や過激主義のあらゆる形態から防御するため、文化間対話を推進するという共通の決意が表れた、極めて重要な出来事です。本プロジェクトを通して、フランスとアラブ首長国連邦の文化関係者・専門家の直接対話が確立され、文化に関するフランスの専門能力が生かされました。

 11月11日の開館式は、フランスとアラブ首長国連邦の特別文化プログラムの終幕でもあります。2016年3月以来、さまざまな分野のイベント(音楽、演劇、馬術ショー、現代アート)が開催され、ルーヴル・アブダビ・プロジェクトを中心とした2国間文化芸術協力を際立たせてきました。開館式では、フランスの「グループF」による花火ショーが美術館の開館に華を添えます。

最終更新日 17/01/2019

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