ユネスコ次期事務局長候補のオードレ・アズレ氏 [fr]

 ジャン=イヴ・ル・ドリアン・ヨーロッパ・外務大臣は10月6日、ユネスコ(国連教育科学文化機関)次期事務局長候補のオードレ・アズレ氏に関する声明を発表しました。

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 来週はユネスコの将来にとって決定的です。執行委員会の58委員国が、11月初めの総会で任命される次期事務局長を選出するからです。

 フランスはこのポストの立候補者、オードレ・アズレ元文化・通信大臣を推薦します。

 ユネスコの創設メンバーであり、本部が置かれているフランスは、ユネスコが国連システムの中で、その任務の礎となる精神的・知的威信を回復するのを助けるために積極的に関与しています。私たちの社会を脅かす蒙昧主義との闘い、尊重・対話・傾聴の価値観は、かつてないほど現代の諸課題の核心をなしています。知識を普及させること、すべての人のために質の高い教育を促進すること、人類の文化遺産と私たちの環境を保護すること、女性と女児のエンパワーメントを図ることは、ユネスコに何よりもまず期待される使命です。意見・表現の自由が再び問題にされることがあまりに多い世界で、ユネスコがとりわけ報道の自由とジャーナリストの保護の促進に必要なすべての手段を動員しながら、思想の自由な流通のために任務を果たし続けることは極めて重要です。こうした最も重要な原則をめぐり、来週の選挙が行われます。

 フランスはユネスコの行動を支援するため、国際諸機関でこれらの優先課題に呼応した行動をとっています。フランス共和国大統領が政府開発援助の水準を2022年までに国民総所得の0.55%に引き上げる決定を発表したことや、教育のためのグローバル・パートナーシップの次期資金調達会議で共同議長を務めることは、こうした意思に基づいています。この会議はすべての人のための生涯にわたる教育機会の確保に関する持続可能な開発目標を集団的に達成する手段を獲得するために極めて重要です。

 現場活動を強化して、その方式を近代化するとともに、若者に門戸を開く手段をユネスコに再び与えることをめざし、オードレ・アズレ氏がフランスを代表して立候補した意義がそこにあります。同氏の政治、外交、組織運営に関する経験は、世界のすべての国を結集する、機能と包摂性に優れた、すべての人を尊重するユネスコをめざして発揮されるリーダーシップを保証します。

最終更新日 16/10/2017

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