ル・ドリアン・ヨーロッパ・外務大臣がリビア訪問 [fr]

 ジャン=イヴ・ル・ドリアン・ヨーロッパ・外務大臣は12月21日、リビアの首都トリポリを訪問し、リビアのムハンマド・ターヘル・シヤーラ外務大臣と共同記者会見を行いました。

ル・ドリアン、シヤーラ両大臣の共同記者会見
ル・ドリアン、シヤーラ両大臣の共同記者会見
© Housam Turkia
ル・ドリアン、シヤーラ両大臣の共同記者会見
ル・ドリアン、シヤーラ両大臣の共同記者会見
ル・ドリアン大臣がリビアのファイズ・サラージ議長を表敬
ル・ドリアン大臣がリビアのファイズ・サラージ議長を表敬
© Housam Turkia
移民に関する会合
移民に関する会合
© Housam Turkia

 

ル・ドリアン・ヨーロッパ外務大臣の発言

 何よりもまず、シヤーラ外務大臣の歓迎に感謝申し上げます。ヨーロッパ連合とアフリカ連合が移民に関するロードマップについて合意した2週間前にアビジャンで行われた会談を受けて、私は今回、ここトリポリを訪問しました。このロードマップには、9月末に国際連合で着手されたロードマップが組み込まれています。後者ではリビアが安定した体制を回復できるようにするための政治日程が規定されています。

 私はサラージ議長に、サラメ国連事務総長特別代表がとりわけ来春の選挙実施、さらに選挙前の重要な段階となる国民的対話の実施とともに、制度構築プロセスを実施するために取りかかった行動に対するフランスの支持を伝えました。私はリビアに不可欠な政治的解決であると同時に、私たちが目下、最大限迅速に進める必要がある、この日程を全面的に順守するというサラージ議長の意思に注目しました。

 私たちはこの日程の実施について、さらに迅速に進める必要性について、完全に意見が一致しています。

 移民に関しては、私たちはこの極めて困難な問題を管理するため、協力強化につながる有益な話し合いを行いました。リビア当局が国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)や国際移住機関(IOM)などの国連諸機関と協働し、受け入れセンターで直接対応に当たる意思を示していることに、極めて高い関心を持ちました。これは極めて良いことであり、協力して取り組むために是非とも必要なことです。リビア以外の航空機が出身国に帰国を希望する移民の輸送を引き受けることを、運輸大臣が認めたことも高く評価します。これは私たちにとって極めて重要な点でした。というのも出身国に帰国したくても帰国できない、またはなかなか帰国できな人が相当数いるからです。

 どこに密売業者がいようとも、ニジェール、チャド、リビア、ヨーロッパにいる密売業者でも、彼らを特定し、追跡するための情報収集分野で協力を強化するため、フランスと協働するリビアの意思にも着目しました。というのも、ご存じのように、これらはしばしば同じ組織網だからです。あらゆる不正取引を行う組織網は、テロを助長する不正取引にも好都合な組織網でもあるからです。私たちは両国の検事局間の協力も実施します。これは先ほど私に提案されたことです。

 この状況はリビアにとって重荷です。協力して取り除く必要があります。確かに最終的な解決は政治的プロセスにかかわることですが、移民問題に関する共同行動は今すぐ進める必要性があります。

最終更新日 17/01/2019

このページのトップへ戻る