思想の夕べ2018「権力に想像力を」 [fr]

 第3回思想の夕べが1月25日(木)、「権力に想像力を」をテーマとして開催されます。知識人、研究者、アーティストなど、各方面の著名人が世界各地の協賛会場で討論します。

 「思想の夕べ」では毎年、知の現況に触れ、さまざまな分野で思想を前進させる人たちの声に耳を傾け、現代の主要課題をめぐって意見を交換するとともに、国、文化、分野、世代を超えた思想の交流をたたえる機会を提供しています。

 2018年1月25日(木)に開催される第3回思想の夕べは、1968年にデモ参加者がパリ中の壁に書きつけたスローガン「権力に想像力を」をテーマとします。

 あれから50年、ユートピアへのあこがれはどのような形で現れているのでしょうか? 創造的であれというアピールは、技術から経済、科学、都市計画に至るまで、どのような意味を見いだしているのでしょうか? 想像力にあふれた作品は、私たちが今日の世界をよりよく理解することに役立っているのでしょうか?

 世界70カ国100都市の最も格調高い場所や最も意外な場所で、講演会、パフォーマンス、上映会、演奏会が一夜限りで開催され、このテーマの独創的な解釈を提案します。

思想の夕べが1月25日、ヨーロッパ・外務省で開幕

 2018年1月25日(木)にパリのヨーロッパ・外務省で開催される一般公開のイベントで、第3回思想の夕べの開幕宣言が行われます。

 この機会に同省が特別ゲストとして迎えるナイジェリア出身の女性作家、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ氏が、とりわけ男女平等のための執筆活動をはじめとする自身の活動や、グローバル化におけるアフリカ諸国の立ち位置について語ります。

 参加者は講演後、同省庁舎内を見学することができます。

チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ氏 - JPEG 1977年9月15日、ナイジェリア南部エヌグ生まれ。『パープル・ハイビスカス』、『なにかが首のまわりに』、『アメリカーナ』など、小説や短編集で多数受賞。
 
 作品の中で、過去の暴力や現代ナイジェリアの民族的・宗教的緊張を糾弾するとともに、人種問題やアメリカ移住にまつわる問題を取り上げています。グローバル化の中でのアフリカ諸国の立ち位置については、攻撃的な発言をしています。2012年12月に行ったTEDトークの講演会「私たちは皆フェミニストになるべき」で大きな注目を集め、一躍有名になりました。

最終更新日 17/01/2018

このページのトップへ戻る