フランス・トルコ外相電話会談 [fr]

 ジャン=イヴ・ル・ドリアン・ヨーロッパ・外務大臣は1月21日、トルコのメヴリュット・チャヴシュオール外務大臣と電話で会談しました。両大臣はシリア情勢について、とりわけアフリーン、イドリブ、ダマスカス近郊の東グータで進行中の事態展開について取り上げました。

 フランスはトルコおよび同国の領土と国境の安全に留意しています。フランスはトルコ当局に対し、シリアの(アサド)政権とその同盟国により進められた軍事作戦の結果、シリアの複数の地方で人道状況が悪化しているという困難な状況を踏まえ、自制して行動するよう呼びかけます。さらに対ダーイシュ(「イスラム国」)国際有志連合の任務を最後まで成し遂げるという最優先課題の重要性を強調するとともに、シリアの安定化と恒久的な政治解決に必要な環境を、現地で醸成する必要性を改めて指摘しました。政治解決はシリア国民ならびにシリア近隣諸国の安全を確保できる唯一の道です。

 こうした状況の中で、フランスはすべての当事国にとって義務である人道法の順守を強調します。それゆえにシリアの(アサド)政権がここ数週間にイドリブ県で、とりわけ居住区や医療施設を狙って行った無差別爆撃を最も断固とした形で非難します。さらに市民40万人が包囲され、危機的状況にある東グータへの人道的アクセスを直ちに開放するよう要求します。

 フランスはアスタナ合意の保証国に対し、この合意の枠内で設置されたイドリブ、ホムス県北部、グータ、シリア南西部の緊張緩和地帯を確実に順守するよう呼びかけます。フランスは現地における最近の事態展開を受けて、シリア情勢に関する国連安全保障理事会緊急会合の開催を要請します。

最終更新日 22/01/2018

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