教育のためのグローバル・パートナーシップとは? [fr]

 教育のためのグローバル・パートナーシップ(GPE)は、8億7,000万人の子どもに、とりわけ優先的に最も貧しい子ども、最も脆弱な子ども、紛争の被害を受けた子どもに、質の高い教育を提供する多国間パートナーシップです。2002年にフランスの支援を得て「ファスト・トラック・イニシアティブ」の名称で設立されたGPEは現在、パートナーの途上国65カ国、2国間・地域レベル・国際レベルの22ドナー、市民社会組織、教師、慈善財団などが参加しています。

すべての人に質の高い教育を確保し、進捗状況をフォローアップする

 GPEは、国連が掲げる持続可能な開発目標の目標4「すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する」ために行動しています。

 GPEは能力を結集し、資金を動員しながら、パートナー諸国の教育努力を支援し、拡大させています。とりわけ女子を対象として、包摂的かつ公正な質の高い教育の機会を拡大するよう尽力しています。

 GPEの目標は「GPE 2020戦略プラン」に記されています。その特徴は、37の詳細な性別の成果指標が盛り込まれていることです。これらの指標はGPEが掲げる効果と効率への要求の反映です。さらに指標によって、脆弱性や紛争の被害を受けた国の進捗状況を比較しながらフォローアップできます。

 就学前教育と中等教育を含めた13年間の学校教育課程に必要な費用は、途上国で子ども1人あたり1日平均1.25ドルかかります。

教育へのアクセスを改善するために資金調達を拡大

 フランスとセネガルが共同議長を務める2018年2月2日の資金調達会議は、2018年から2020年までにドナー国から31億ドルを調達することをめざします。他方、受益者側の途上国は、国家予算の20%を教育に割り当てるよう促されます。

 この資金調達によってGPEは、以下の戦略的目標を達成できる見通しです。

  • 途上国89カ国で、8億7,000万人の子どもと若者のために、教育の質と教育へのアクセスを改善する
  • 初等教育課程を修了する子どもの数を、女子940万人を含む1,900万人増加させる(すでに就学児童数が7,200万人増加した2002年に比べて)
  • 中等教育課程を修了する子どもの数を、女子390万人を含む660万人増加させる
  • 途上国67カ国で、教育プラン実施のために支給された資金によって、未就学児の64%の費用を負担する
  • 170万人の教師を教育する
  • 2万3,800室の教室を建設する
  • 2億400万冊の教科書を配布する

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最終更新日 02/02/2018

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