2017年フランス貿易統計発表 [fr]

 ジャン=パティスト・ルモワンヌ・ヨーロッパ・外務副大臣は2月7日、2017年のフランス貿易統計を発表しました。

 今回の貿易統計は、フランスが世界貿易の活力(前年比4.7%増)を適切に利用し、財輸出が前年比4.5%増の4,732億ユーロに達したほか、市場占有率が安定化したことを示しています。サービス貿易収支は前年の均衡状態から改善し、特に観光部門が好調だったおかげで、54億ユーロの黒字になりました。

 とはいえ、この活力は貿易赤字の大幅な拡大を伴い、2011年の最悪の数字には達しないものの、2017年に増大したエネルギー輸入額や、フランスの内需拡大が悪影響をもたらしています。エネルギー輸入額は赤字総額の63%を占める一方、家計消費の回復や、財輸入を支える企業の投資回復が内需拡大をもたらしています。

 輸出実績の改善がフランス政府の政策目標の一つです。労働コストの引き下げ措置(賃金労働者の社会保険料引き下げ)や、資本コストの引き下げ措置(法人税減税、不動産富裕税や源泉徴収制度の導入)が、フランス企業の競争力を改善する見込みです。恒常化している輸出企業育成支援措置の拡充も目標の一つです。エドゥアール・フィリップ首相は、「教育」、「企業支援の改革」、「輸出資金調達の改革」の3つを柱とするフランス政府の貿易戦略を近日中に発表します。

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2017年フランス貿易統計報告書(フランス語)をダウンロード
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最終更新日 09/02/2018

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