シリア・東グータ情勢 [fr]

 フランスのヨーロッパ・外務省は3月9日、シリアの東グータ地区の情勢に関する声明を発表しました。

 フランスはシリアの(アサド)政権とその同盟国が、東グータ地区で軍事攻撃を絶えず激化させていることを非難します。これはシリア全土で敵対行為の即時停止を要求する国連安全保障理事会決議第2401号の明白な違反です。

 アサド政権による無差別攻撃は2月18日以来、民間人の犠牲者800人以上を出しました。医療要員・施設が一貫して標的にされ続けています。フランスが支援するドゥーマ近郊の医療センターは昨日、爆撃によってほぼ全壊しました。

 この地区に到達した唯一の人道物資輸送隊は3月5日、任務の中断を余儀なくされました。昨日に予定されていた人道物資輸送隊は中止されました。2013年から包囲されているグータ住民に必要な人道支援は拒絶され、国際人道法に則った人道支援関係者の保護は常に無視されています。

 こうした状況の中、フランスはこれらの国際人道法違反を改めて糾弾する一方、安保理決議第2401号に賛成したロシアに対し、暴力が可及的速やかに停止し、アサド政権が国際義務を順守するとともに、人道物資輸送隊のアクセスと救急医療搬送が直ちに許可されるために、あらゆる手段を講じるよう重ねて要求します。

最終更新日 11/04/2018

このページのトップへ戻る