ル・ドリアン・ヨーロッパ・外務大臣がローマ訪問 [fr]

 ジャン=イヴ・ル・ドリアン・ヨーロッパ・外務大臣は3月15日、イタリアのローマを訪問し、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)支援閣僚級会議と、レバノン治安部隊を支援するローマII会議に出席しました。

1. UNRWA閣僚級会議

 ル・ドリアン大臣はUNRWAへのフランスの恒久的な支持を改めて表明するとともに、財政支援措置を発表しました。さらに3月7日にパリで会談したピエール・クレヘンビュールUNRWA事務局長が進める改革の重要性を強調し、国際社会全体にUNRWAがパレスチナ難民のため、任務の遂行を続けることができるように行動するよう呼びかけました。

 ル・ドリアン大臣は、2国家解決に基づいたイスラエル・パレスチナ紛争の最終的解決に到達する必要性を強調しました。それには難民問題の公正で恒久的な解決の追求も必要とします。和平プロセスを再開させるために必要な努力に、フランスも全面的に参加する決意を改めて明確にしました。

 この会議はスウェーデン、エジプト、ヨルダンの提唱によって開催され、UNRWAに対する国際社会の支援を再確認することが目的でした。UNRWA は500万人を超えるパレスチナ難民にとって不可欠な援助をもたらしています。会議のおかげで、UNRWAの諸計画の永続性を確保するため、とりわけ同機関が直面する財政難に解決策をもたらすことができました。

2. 「ローマII」会議

 2017年12月8日の国際レバノン支援グループ会合は、同国の安定と主権を重視する国際社会の立場を全会一致で再確認しました。その機会に、レバノンと同国の諸機関を支援する3つの閣僚級会議を2018年に開催することが発表されました。

 その最初の会議が3月15日、ローマで開催されました。イタリアが主催したこの会議で、国際社会はレバノンの国軍と国内治安部隊が表明したニーズに基づき、両機関に対する支援を強化することができました。レバノンの支柱であるこれらの機関の強化は、レバノンにとって重大な安全保障課題です。同国の安定は中近東およびヨーロッパにとって極めて重要です。

 ル・ドリアン大臣は会議で、上述の課題および私たちがレバノンと長年にわたり維持する緊密な協力関係に見合ったフランスの貢献を発表しました。フランスは特にテロ対策において、レバノン軍および国内治安部隊の主要パートナーの1つです。フランスは国連レバノン暫定隊(UNIFIL)の枠内で、同国の安全保障のために取り組んでいます。フランスはUNIFIL に664人の兵員を派遣する主要貢献国の1つです。フランスはUNIFILにおいて、同国南部のプレゼンス強化のためにレバノン軍を支援しています。これはレバノン政府が全土で主権を行使できるようにするために必要なことです。

 フランスはレバノンの経済発展を支援することで、同国の安定に寄与する決意でもあります。そうした理由から、フランスは「改革と企業によるレバノン発展のための経済会議(CEDRE)」を4月6日、パリで開催します。さらに2018年の3つのレバノン支援会議を締めくくるブリュッセルII人道支援会議にも出席します。

最終更新日 16/03/2018

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