デジタル・グリーンテクノロジー部門(NTV) [fr]

 デジタル・グリーンテクノロジー部門は、日仏の2つの優先テーマである「デジタルテクノロジー」、「再生可能エネルギーと環境に関連するグリーンテクノロジー」を扱います。

デジタルテクノロジー

 デジタルテクノロジーは、情報学、電気通信、電子工学、ロボット工学など幅広い分野と、これらの分野に関連する、またはこれらの技術を開発する他の分野を包括します。日本は多額の資金をデジタルテクノロジーの研究開発に充てています。内閣府、総合技術・イノベーション会議が促進する主要コンセプト、未来の「ソサエティ5.0」のためのハードとソフト面のインフラ配置に対する政府の多くの主導事例からもそのことが分かります。ロボット工学といえば、だれもが日本を思い浮かべるテーマですが、スーパーコンピュータ、人工知能、モノのインターネット、サイバーセキュリティも忘れてはなりません。

 科学技術部のデジタル・グリーンテクノロジー部門内に位置するデジタルテクノロジー分野は、慶應義塾大学、早稲田大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学、東北大学といった日本の主要な大学や、産業技術総合研究所、国立情報学研究所、情報通信研究機構など国立の研究機関、NTT、NEC、ソニー、パナソニック、東芝、シャープなどの企業および在日フランス企業と緊密な関係を保有しています。

 これらの機関との関係は、ワークショップやセミナーなどのイベントにより支えられ、発展してきました。ここ数年の主なイベントには、サイバーセキュリティ(2015年、2017年)、高性能計算(2014年、2017年)、第5世代移動通信システム(2016年)、人工知能(2016年、2017年)をテーマにしたものがあります。この分野の日仏研究者にとって、直接会い意見交換をし、協力関係を深める貴重な機会となっています。

グリーンテクノロジー

 グリーンテクノロジーは、日仏両国が優先事項としているエネルギーと環境分野に関する科学分野全般を示します。例えば、新エネルギーの開発と供給ネットワーク(スマートグリッド)の適応、その他のグリーンテクノロジーの開発、水処理、グリーンケミストリーの手法などが挙げられます。

 世界的気候変動の中で、フランスと日本は再生可能エネルギーに永続的に投資しています。日本が興味を持つ新エネルギーの中には、水素エネルギーが挙げられますが、その研究開発に関して重大な投資が日本に集中しています。このようにこの20年来、いくつもの日本の産業、特に大手自動車メーカーは未来の燃料電池について研究しており、その市場で日本はとりわけ特許の出願に極めて積極的です。

 これらの優先的テーマと関連し、デジタル・グリーンテクノロジー部門は、日仏両国間のグリーンテクノロジーの研究レベルでの協力関係を推進することを目的としています。この分野では、国際連携ラボラトリー「Next PV」(太陽光発電に関する日仏共同研究所)、エア・リキード社、ミシュラン、タレスなどの在日フランス企業、その他の共同プロジェクトなどを通して、多くの組織化された協力関係が日本に存在します。「エネルギーのための材料」(2014年)、「スマートシティ」(2015年)、「都市の木質化」(2015年)、「太陽光発電」(2016年)、「水素製造」(2016年)、「防災-自然災害リスク軽減」(2017年)といったテーマで開催した数多くのセミナーも日仏科学協力への助力となっています。

組織図

Tel : 03-5798-6000 - Fax : 03-5798-6050

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最終更新日 14/01/2019

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