生物多様性および生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォームにフランスが参加 [fr]

 第6回生物多様性および生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)総会(「IPBES-6」)が3月17日、コロンビアのメデジンで開幕しました。

 IPBESは気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の業績にならい、意思決定者と世論に明確な情報を提供するため、生物多様性と生態系サービスに関する知見をまとめることを目的とします。2012年に設立されたIPBESは、国連の全加盟国(129カ国、2018年3月時点)に開かれた政府間組織で、国連環境計画の管轄下に置かれます。

 今回の総会では、加盟国がとりわけ4つの地域別評価報告書(アフリカ、アメリカ、アジア太平洋、ヨーロッパ・中央アジア)と、土壌の劣化と再生の可能性に関するテーマ別評価報告書を検討します。これら5つの報告書には、各国政府当局に向けた有効な結論が盛り込まれます。

 ル・ドリアン大臣は3月13日、パリで開催されたIPCC総会の開会演説で、一般市民によりよく情報を提供するため、科学の発言権強化を望む考えを表明しました。フランスは省庁関係者や科学者からなる大規模な代表団をメデジンに派遣しています。エマニュエル・マクロン大統領の公約に従って、フランス政府は自然に対する意識を、気候に対する既存意識と同レベルに引き上げることに貢献する方針です。生物多様性の崩壊は、気候変動とともに、私たちが直面する重大な危機の一つです。

 次回のIPBES会合は2019年、パリで開催されます。そこで生物多様性と生態系サービスに関する世界評価報告書が、初めて採択される見通しです。これは2020年以降の生物多様性のための世界的な将来枠組みを策定する上で、参考資料の一つとなります。

最終更新日 22/03/2018

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