マクロン大統領がシリア代表団と面会 [fr]

 エマニュエル・マクロン大統領は3月29日、シリアのアラブ人とクルド人、男女同数で構成されたシリア民主軍(SDF)代表団の訪問を受けました。

 シリア代表団はマクロン大統領に、シリア北部および介入地域の治安・人道状況について伝えました。SDFは介入地域で、フランスが参加する国際有志連合軍の側に立って、ダーイシュ(「イスラム国」)との戦いを勇敢かつ献身的に続けています。

 マクロン大統領はダーイシュとの戦いにおけるSDFの犠牲と決定的な役割に敬意を表するとともに、テロの脅威が続く中で、この戦いが優先課題であることを再確認しました。さらにシリア紛争の政治解決を待ちつつ、ダーイシュのあらゆる再出現を未然に防ぐため、包括的で均衡のとれた統治の枠内で、とりわけシリア北部の安全地帯の安定化を図るべく、SDFに対するフランスの支持を表明しました。

 マクロン大統領は国連安全保障理事会決議第2401号の採択を受けて、フランスがアフリン地区の情勢に対する懸念を明確に表明し、一般市民への人道支援の完全なアクセスを要求したことに改めて触れました。

 加えて、マクロン大統領はクルディスタン労働者党(PKK)に対するフランスの取り組みと、トルコの安全保障を重視する立場を再確認しました。さらに、このテロ集団と一切関係なく、どこから来ようと、あらゆるテロ行為を非難するというSDFの約束を認め、フランスと国際社会の支援で、SDFとトルコの間に対話が生まれることを希望しました。

 マクロン大統領は、国連安保理決議第2254号に従って、シリアに平和が戻り、地域の安全を確保できる唯一の道であるシリアの包括的な政治的移行に向けて前進するため、フランスが主要関係国とともに全力を尽くし続けることを明らかにしました。

最終更新日 03/04/2018

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