フランスがAIに関する新戦略を発表 [fr]

 フランス国民議会議員で数学者のセドリック・ヴィラニ氏が3月29日、エドゥアール・フィリップ首相から作成を託されたフランスの人工知能(AI)戦略に関する報告書を提出しました。

 「ミッション・ヴィラニ」は2017年9月8日から2018年3月8日までの半年間に及びました。最終報告書を完成させるため、400回の専門家ヒアリングを重ねたほか、パブリックコメントを実施、2,000件以上の意見が寄せられました。さらに報告書は8カ国のAI政策に関する比較調査や、メディア視聴率調査会社「メディアメトリ」とヴィラニ氏がインターネット利用者3,000人以上を対象に行った共同調査にも基づいています。

 最終報告書は全6章で構成され、AIの本質的な問題を取り上げるとともに、解決策を提示しています。各章ではAIの基礎とみなされるデータ経済に関連した問題、この分野の研究の促進、労働と雇用への影響予測、AIの環境的側面、倫理問題、AIに対するすべての人の平等に関する問題が取り上げられています。

 本報告書では健康、交通・モビリティ、環境、防衛・安全保障の4つの戦略部門が特定されました。さらにAI研究で学際的なパートナーシップ・ネットワークを構築し、あらゆるレベルで人材を育成する重要性も強調しています。

PDF - 1.7 Mb
ヴィラニ報告書(英語版)をダウンロード
(PDF - 1.7 Mb)
PDF - 4.1 Mb
ヴィラニ報告書(フランス語版)をダウンロード
(PDF - 4.1 Mb)

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最終更新日 19/04/2018

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