シリアの化学兵器 [fr]

 フランスのヨーロッパ・外務省は4月17日、化学兵器禁止機関がシリアに派遣した調査チームに関する声明を発表しました。

 化学兵器禁止機関(OPCW)は東グータ地区ドゥーマで数十人が殺害された4月7日の攻撃を受けて、調査チーム-事実調査ミッション(FFM)-をシリアに急派しました。

 調査チームは化学兵器攻撃が本当に行われたかを検証するとともに、使用された化学物質の特性を明らかにすることを任務とします。このチームは専門性の高い、極めて厳正な科学的方法を用います。私たちは多くの機会でその実績に敬意を表しました。事実調査ミッションはこの攻撃の責任者を特定する権限がありません。それができるのは国際連合と化学兵器禁止機関の合同調査メカニズム(JIM)のみですが、その任期は国連安全保障理事会でロシアが反対したことにより更新されませんでした。

 調査員は4月14日にシリアに到着しましたが、ロシアとシリアは今日もなお、彼らが攻撃現場に入ることを拒んでいます。ロシア軍とシリア軍が全面的に管理するこの現場から、最も重要な証拠や手掛かりが消えている可能性が極めて高いとみられます。

 OPCWが要求するものすべて、すなわち視察すべき場所、インタビューすべき人、閲覧すべき文書に対する完全、即時かつ無妨害のアクセスを、シリアが認めることが極めて重要です。

最終更新日 18/04/2018

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