世界環境憲章に道を開く国連総会決議が採択 [fr]

 フランスは世界環境憲章の交渉への道を開く決議が5月10日、国際連合総会で大多数の賛成を得て採択されたことを歓迎します。この決議は環境保全のために国際社会を動員する上で、決定的な一歩となります。

 世界環境憲章案は国際法学者グループが提言し、フランス憲法院のローラン・ファビウス院長が推進したイニシアティブで、エマニュエル・マクロン大統領が2017年9月、国連事務総長、国連環境計画の支持を得て、国連で発表しました。6カ月近くに及ぶ集中的な協議の成果である今回の採択によって、フランスが掲げるこの野心的なプロジェクトは、国連全加盟国、関係国際機関、市民社会との世界環境憲章をめぐる交渉に向けて、包括的かつ掘り下げた議論を行うための行動枠組みを定めることができます。

 地球は未曾有の環境危機に直面しています。緊急に対策が必要な状況が確認されたことを受けて、フランスは法的効力を強化するとともに、国際環境法の主要原則を現下の課題に合わせて補完しながら法典化することを目的とする国際条約の重要性を主張しました。このプロジェクトは普遍性を究極目的とし、環境に関する既存の諸協定に置き換わることなく、それらを補完し、履行を促進するための共通の基盤をもたらすことをめざします。

 大多数の賛成を得て採択された決議は、約100カ国の支持を集め、このプロジェクトに対する幅広い賛同を示しました。フランスはこのイニシアティブを支持した国に感謝の意を表します。フランスは協働の精神で、すべての人とともに作業を続けます。フランスは国連の多国間枠組みの中で、調整役を務める国の仲介の下、国連環境計画の支持を得て続行される作業が責任感によって導かれることを祈念します。責任感は歴史的な課題に見合った建設的な解決策を練り上げることができる唯一の原動力です。

最終更新日 14/05/2018

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