世界環境デー [fr]

 フランスは6月5日の世界環境デーに際し、私たちの繁栄と安全を脅かす世界的な環境危機に対して、国際社会を動員する緊急の必要性を強調します。このような状況において、私たちの慣行を根底から変えるとともに、効果的な多国間行動を取る必要があります。

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 地球が経験している環境危機は、速度、規模、影響ともに空前絶後です。温室効果ガス排出量の持続的な増加は、健康、農業、生物多様性、海洋に計り知れない影響を及ぼす気候変動を引き起こしています。生物多様性は衰退しつつあり、生態系に対する圧力によって危機にひんする一方、海洋汚染はとりわけプラスチック廃棄物によって拡大しています。

 これら地球規模の課題に対し、多国間協議によって具体的な答えをもたらさなければなりません。フランスは国際的なパートナーとともに、生物多様性と環境保全のため、解決策の実行と共通目標の達成に向けた歩みを加速すべく尽力しています。

 気候変動に関するパリ協定は現在177カ国・地域が批准し、より正常な環境のために手を携えて行動できることを証明しています。フランスはすでにパリ協定の実現に向けて、国内や国際舞台で取り組みを進めています。次回の会合は、ポーランドが議長国を務める今年12月の気候変動枠組条約第24回締約国会議(COP24)です。この会議で、強固で野心的かつ機動的な運用ルールに到達する見通しです。

 私たちは国際環境法の主要原則を法典化し、強化し、広めるため、国連の仲介の下で世界環境憲章が採択されるよう力を尽くしています。フランスはこの憲章をめぐる交渉が、今般の環境危機が私たちに課す責任と緊急性によって導かれるよう望んでいます。憲章の最初の手続き的決議が5月10日、幅広い賛成を得て採択されました。この動きに全員が参加し、地方レベル、国内レベル、国際レベルで具体的な解決策を展開すべく全体的な推進力が生まれれば、この努力に大きな意義があったことになります。

最終更新日 06/06/2018

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