「ノルマンディー」4カ国閣僚会合 [fr]

 ジャン=イヴ・ル・ドリアン・ヨーロッパ・外務大臣は6月11日、ベルリンを訪問し、「ノルマンディー」4カ国閣僚会合に出席しました。ウクライナとロシア、さらにドイツとフランスが共同仲介者として加わるこの協議の枠組みは4年前、1944年6月6日ノルマンディー上陸作戦70周年記念式典の枠外で設置され、ドンバス紛争の解決をめざしています。

JPEG

 「ノルマンディー」4カ国閣僚会合に初参加したル・ドリアン大臣は、ドイツの外務大臣と同様に、当事国が2014年9月と2015年2月のミンスク合意の履行を早期再開するようフランスとドイツの願望を表明しました。今回のベルリンでの閣僚会合は、ノルマンディー4カ国首脳間の最近の接触を受けて開催されました。フランスとドイツの首脳は5月10日、ウクライナの大統領とドイツのアーヘンで会談したほか、ドイツのメルケル首相は5月18日にロシアを訪問、マクロン大統領も同月24日と25日にロシアを訪問しました。

 マクロン大統領が5月24日、サンクトペテルブルクを訪問した際に強調したように、これから数カ月が決定的となります。安全保障、政治、人道支援、経済の各面で具体的な前進が得られなければ、現行の和平プロセスの信頼性にかかわります。毎日数百件の停戦違反が発生し、毎月死者数十人が出ているほか、重火器が使用され、紛争地で暮らす住民の人道状況も悪化するなど、こうした状況から脱するために全力を尽くす必要があります。

 フランスとドイツは、地方自治の枠内で分離派の管理下に現在ある地域についてウクライナの主権を回復しつつ、ミンスク合意の完全履行に向けて前進するための推進力を与えるべく、これらの分野ごとに行動計画案をウクライナとロシアに提示する予定です。

最終更新日 13/06/2018

このページのトップへ戻る