シリアにおける化学兵器使用に関する化学兵器禁止機関の調査報告書 [fr]

 化学兵器禁止機関(OPCW)は6月13日、化学兵器使用に関する新しい調査報告書を発表しました。OPCWは2017年3月24日にシリアのラタミナで神経剤サリンが使用され、翌25日に同じ町で行われた別の攻撃で塩素ガスが使用されたことを高い確度をもって確認しました。

 化学兵器拡散防止は優先課題です。フランスはこの問題に積極的に取り組み、2018年1月23日に化学兵器使用不処罰に反対する国際パートナーシップを立ち上げました。現在34カ国がこのパートナーシップを支持しています。今回のOPCW報告書は、これらの攻撃の首謀者を特定する新しいメカニズムを可及的速やかに設置する必要性を改めて指摘しています。ジャン=イヴ・ル・ドリアン・ヨーロッパ・外務大臣も2018年5月18日、パリで開催したパートナーシップ閣僚級会合で、このことを強調しました。このような兵器を開発・使用する者を処罰されないままにしておくことは決してできません。

 これはシリア紛争で化学兵器使用または化学兵器として有毒物質が使用されたことを確認する16番目の報告書です。国連とOPCWの合同調査メカニズム(JIM)は少なくとも4件の事案で、シリア軍の責任を特定しました。ロシアはこのメカニズムの任期更新に拒否権を3回発動し、反対しました。

最終更新日 15/06/2018

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