世界飢餓撲滅デー [fr]

 フランスのヨーロッパ・外務省は6月15日、世界飢餓撲滅デーに際して声明を発表しました。

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 われわれは世界飢餓撲滅デーに際し、世界中で8億1,500万人(世界人口の9人に1人)が栄養不足であることを忘れていないことを表明します。中でも51カ国・地域の1億2,400万人が深刻な食料不足に苦しんでいます。

 この害悪と闘うための国際社会の努力にもかかわらず、これらの数字は2年前から増加しています。その主な要因は紛争(イエメン、シリア危機、南スーダン)と、極端な気象現象(南部アフリカとサヘル地域の干ばつ)です。

 フランスはとりわけ食料支援プログラム(2018年、3,400万ユーロ)を通して飢餓と闘うとともに、緊急事態においても慢性的な食料不足においても、住民の強靭性を向上させ、食料自立を回復できるようにするために全力を注いでいます。地元の生産・販売活動の再開を支援し、経済や雇用を刺激するため、現金支給のような革新的な手段によって提供される食料支援と並んで、地方や地域の市場での食料購入が促進されています。

最終更新日 17/01/2019

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