パレスチナのハーン・アル=アフマル、アブ・ヌワールの情勢 [fr]

 フランスのヨーロッパ・外務省は7月4日、イスラエル軍がパレスチナのヨルダン川西岸地区で民家を取り壊したことを非難する声明を発表しました。

 フランスはイスラエル軍が今朝、パレスチナのアブ・ヌワール村(ヨルダン川西岸地区)で民家数棟を取り壊したことを非難します。

 フランスはイスラエル当局が発令した取り壊し命令の対象となっているパレスチナのハーン・アル=アフマル村(ヨルダン川西岸地区)の情勢に対する強い懸念を改めて表明します。命令実行が差し迫っている可能性があります。

 これらの措置と、それらがもたらす不確実性は、アブ・ヌワール村とハーン・アル=アフマル村の住民のすでに極めて不安定な生活条件を脆弱化する結果となっています。その上、これらの村落は将来のパレスチナ国家の継続性、すなわちイスラエル当局のこれらの決定によって今日脆弱化した2国家解決の実現性に不可欠な地区に位置します。

 ヨルダン川西岸地区におけるインフラと民家の取り壊しは、住民の退去と強制的な移送をもたらし、特にジュネーヴ条約(第4条約)をはじめとする国際人道法に反します。

 こうした状況の中、フランスはイスラエル当局に対し、ヨルダン川西岸地区のベドウィン族の集落を対象にした取り壊し命令を実行しないとともに、国連安全保障理事会決議第2334号が再確認したように、国際法に反して占有した土地で、入植活動を拡大、永続化することを目的とした一切の措置を自制するよう強く呼びかけます。フランスはヨーロッパのパートナー諸国と連携しながら、この問題に対する警戒を続けます。

最終更新日 05/07/2018

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