東京大学の松村剛教授が教育功労章を受章 [fr]

 東京大学の松村剛教授が7月8日、ローラン・ピック駐日フランス大使により、教育功労章オフィシエに叙されました。

ローラン・ピック大使と松村剛教授
ローラン・ピック大使と松村剛教授
© アンスティチュ・フランセ日本
ローラン・ピック大使から教育功労章を伝達される松村剛教授
ローラン・ピック大使から教育功労章を伝達される松村剛教授
© アンスティチュ・フランセ日本

 
 松村氏が7月8日、教育功労章オフィシエに叙されました。近親者や大学関係者が集まる中、ローラン・ピック駐日フランス大使がフランス共和国大統領の名において、勲章を松村氏に伝達しました。

 松村氏は1960年1月31日、東京で生まれ、2012年に東京大学大学院総合文化研究科教授に就任、2016年3月にコレージュ・ド・フランス招聘教授に任命されました。世界有数のフランス語の辞書編集者であり、中世フランス語・フランス文学研究の権威です。

 松村氏は『Jourdain de Blaye en alexandrins(ジュルダン・ド・ブライユ武勲詩)』に関する博士論文で注目されました。この原典校訂版は2000年、フランス学士院碑文・文芸アカデミーのレーモン・エ・イヴォンヌ・ランティエ財団賞を受賞しました。さらに『中世フランス語辞典』を(フランスの文献学者ミシェル・ザンク氏の指導下で)編さんし、2015年にレ・ベル・レットル社から刊行、2016年にアカデミー・フランセーズの最も権威ある賞「フランス語圏大賞」を受賞しました。この賞は毎年、フランス語の維持と顕揚のために卓越した貢献を果たした作品に贈られています。日本学士院は2018年6月、松村氏に日本学士院賞と恩賜賞を授与しました。

最終更新日 03/08/2018

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