アクエリアス号に関するフランスとマルタのイニシアティブ [fr]

 フランス大統領府は8月14日、救助船「アクエリアス号」をめぐるフランスとマルタのイニシアティブに関する声明を発表しました。

 マルタとフランスの主導で、ヨーロッパ連合(EU)の複数の加盟国(スペイン、ポルトガル、ドイツ、ルクセンブルク)は、アクエリアス号に海上で救助された人を迅速かつ安全に上陸させるとともに、庇護を必要とする人の受け入れに連帯して対処することで合意しました。

 フランスはマルタのまれに見る人道的な行動と、ヨーロッパの具体的な解決策に参加したパートナー諸国の連帯努力に敬意を表します。わが国は海上で救助された250人以上の亡命希望者のため、この解決策の構築を可能にしました。フランス難民・無国籍者保護局(OFPRA)は庇護を必要とする60人を受け入れるため、近日中に職員を現地に派遣します。この解決策は、有志による適切な基盤の上に立つとともに、責任と連帯の精神に則り、われわれが終始一貫して強く勧めたヨーロッパの協調的アプローチに従って見いだされました。採択された解決策は、ヨーロッパの協力、海洋法、人道の諸原則に合致しています。

 今回の決定は再び人道的緊急事態の中で下されました。このことは地中海中部の非正規移民の流れが減少する中、危機再発を回避するため、恒常的で持続可能な仕組みの重要性を示しています。フランスはパートナー諸国とともに、各国が救助、上陸、連帯に関して責任を持って行動するように有効な対策を講じるため、数週間中に提案を行います。

最終更新日 17/01/2019

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