ニコラ・ユロ環境連帯移行大臣が辞任 [fr]

 ニコラ・ユロ国務大臣、環境連帯移行大臣が8月28日、辞意を表明しました。過去長年で最高の環境実績を挙げたフランス政府は、今後も取り組みを継続する不退転の決意を明らかにしました。

 エドゥアール・フィリップ首相は、「(エマニュエル・マクロン)共和国大統領の公約実現」に向けて、政府とともに取り組みを進めたニコラ・ユロ氏に「謝意」を表明しました。フィリップ首相は数日中に、マクロン大統領に次期内閣に関する提案を行います。

 ニコラ・ユロ氏のフランス政府における行動によって、多くの前進を果たすことができました。

  • パリ協定の履行を不可逆的にし、加速化するための気候プラン
  • 炭化水素の採掘禁止
  • 環境移行に向けた200億ユーロ規模の大型投資プラン
  • 石炭火力発電所とフェッセンアイム原子力発電所を4年以内に閉鎖
  • ノートル=ダム=デ=ランド空港建設計画の撤回:地表面の人工化から守られた土地1,000ヘクタールが農業用地に
  • 食料に関する全国会議を受けて、給食施設におけるオーガニックまたは地元産の食材使用率を50%に引き上げ、食品ロス対策を強化、動物虐待罪の適用範囲拡大
  • オーガニック野心プランによって、全耕地面積に占める有機農業の割合を2022年までに15%に引き上げ(現在6%)
  • 除草剤のグリホサートを3年で段階的に禁止、ネオニコチノイドの禁止(「ミツバチ大量死」の原因殺虫剤)
  • 2025年までに廃棄物排出量を半減し、プラスチックの100%リサイクルをめざす循環経済のためのロードマップ
  • 大気汚染対策の取り組み
  • 4年間で6億ユーロ規模、90の措置(中でも12品目の使い捨てプラスチック製品の禁止、「地表面人工化実質ゼロ」目標、生物多様性保全活動を実施する農業者を褒賞するための1億5,000万ユーロ)を含む生物多様性プラン
  • 太陽プラン:太陽光・太陽熱発電の導入拡大のため、すべてのアクターを動員

 フランス政府は着手した行動を継続していく決意です。フィリップ首相は政府が「約束の信頼性」を保証しつつ、「緊急性に対する意識」を持って行動を続けることを明らかにしました。

最終更新日 17/01/2019

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