第2回ワン・プラネット・サミット [fr]

プレスリリース

 フランス共和国のエマニュエル・マクロン大統領、国際連合のアントニオ・グテーレス事務総長、世界銀行グループのジム・ヨン・キム総裁、マイケル・R・ブルームバーグ気候変動担当国連特使は9月26日、第2回ワン・プラネット・サミットをニューヨークで開催します。

 2018年9月26日の首脳級会合は、2017年12月12日の第1回ワン・プラネット・サミットでなされた公約の履行状況を確認するとともに、気候行動にファイナンスを活用しながら、パリ協定の履行を加速化することをめざします。さらに気候変動の課題に立ち向かうため、官民アクター間の信頼の上に立った多国間主義の強化に寄与します。

 多くの国の首脳や企業経営者、経済学者、市民社会の代表者が参加します。

パリ・ニューヨーク、2018年9月13日-気候変動が環境、社会、経済の各方面に及ぼす影響の緊急性に直面する中、われわれの集団的行動は、各国首脳、公共部門・民間部門の指導者、市民社会といったすべての関係者の動員と協力を必要とする共同責任です。アメリカのサンフランシスコで開催されたグローバル気候行動サミットに続いて、ポーランドのカトヴィツェで開催される国連気候変動枠組条約第24回締約国会議(COP24)と、国連事務総長が2019年に主催する国連行動サミットに先立って、今般の第2回ワン・プラネット・サミットは野心を引き上げ、地球保護に向けた動きを加速化するための鍵となるステップです。

 フランス共和国のエマニュエル・マクロン大統領、国際連合のアントニオ・グテーレス事務総長、世界銀行グループのジム・ヨン・キム総裁、マイケル・R・ブルームバーグ気候変動担当国連特使の共催による第2回ワン・プラネット・サミットは9月26日午後、アメリカのニューヨークで開催されます。この首脳級会合は第73回国連総会と並行して、同日14時から16時30分までプラザホテルで、ブルームバーグ・グローバル・ビジネス・フォーラムに続いて開催されます。

 「気候行動は集団的な対応が必要です。規律と野心が極めて重要です。われわれは困難な時期にありますが、解決策は地球上の至る所に存在します。われわれはイノベーションを推進し、変革プロジェクトを促進し、官民投資を結集し、次世代のために約束を果たすべく手を携えて行動しなければなりません。今こそ、そのときです。これは経済、政治両面において、われわれの優先課題です。われわれは今、行動を共にする用意があります」

 エマニュエル・マクロン、フランス共和国大統領

 「ニューヨーク市は長年にわたり、世界が最も重要な問題を解決するために集まる場所です。気候変動は緊急課題の一つです。われわれは昨年の首脳級会合以来、炭素排出量を削減するとともに、大気を浄化し、経済を発展させ、雇用を創出しながら、市民生活を改善するため、重要な措置を講じてきました。今年の首脳級会合は、われわれにとって、さらに前進し、われわれの気候行動によって健康・経済繁栄の分野で果たした前進の恩恵を、世界中のより多くの人に享受してもらう機会です」

 マイケル・R・ブルームバーグ、ブルームバーグL.P.とブルームバーグ・フィランソロピーズの創業者、ニューヨーク市長(2002-2013年)、気候変動担当国連特使、WHO非感染性疾患世界大使

 第1回ワン・プラネット・サミットが2017年12月12日、パリ協定の履行を加速させ、官民アクターを気候変動対策に関与させるためにパリで開催され、4,000人以上が一堂に会しました。12の国際公約が結ばれるとともに、1)気候変動適応・強靭性の資金調達の拡大、2)脱炭素経済への移行の加速化、3)気候変動の諸課題をファイナンスの中核への定着、以上3つの主要行動分野を中心に約30の連合やイニシアティブが集まりました。

 2018年の首脳級会合は、これらの公約の履行状況を報告し、新たな野心的イニシアティブを出現させるため、アクター間の共同出資と協力を強化する機会となります。

 「気候変動は人類が直面する最も喫緊の課題です。強いリーダーシップが大至急必要です。われわれは世界中の指導者を野心的かつ即時の気候行動に動員するため、ワン・プラネット・サミットや国連総会ハイレベル会合を含めて、あらゆる機会をとらえなければなりません。事実は明白かつ憂慮すべきものです。気候変動はわれわれの対処努力よりも速いスピードで進行し続けています。われわれは将来のため、この競争に打ち勝つべく、はるかに多くの努力をしなければなりません」

 アントニオ・グテーレス、国連事務総長

 「パリ協定の目標は、世界の貧困対策を支援するために極めて重要です。気候行動に対する取り組みは力強く、投資は増加し、パリ協定の目標はわれわれの手の届く範囲です。しかしわれわれは進歩を加速すべきです。民間部門と公共部門は、投資を促進する政治改革で連携するため、より効果的に協力すべきです。それはわれわれが気候行動のために新しい市場を、とりわけ最も必要としている途上国で創出する助けとなります」

 ジム・ヨン・キム、世界銀行総裁

 今回のワン・プラネット・サミットのプログラムは、気候行動とグリーン・ファイナンスのためのロードマップの概略を示しています。その最も戦略的な柱は、解決策の共有と地方・国・世界レベルの協力、包摂的な低炭素経済への移行に対する投資、革新的技術と生物学および生態系復元に基づく解決策による脆弱な住民の保護です。

 各国の首脳、企業経営者、市民社会の代表者が、ワン・プラネット・サミット2018への参加意思をすでに表明しています。例えば、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相、ネイティヴ社のレオンティーノ・バルボ・ジュニア副社長、イングランド銀行のマーク・カーニー総裁、ダンゴート・グループのアリコ・ダンゴート創業者・社長、ヨーロッパ委員会のヴァルディス・ドンブロウスキス副委員長、ビル&メリンダ・ゲイツ財団のビル・ゲイツ共同会長、トーゴのフォール・ニャシンベ大統領、マーシャル諸島共和国のヒルダ・C・ハイネ大統領、国際通貨基金のクリスティーヌ・ラガルド専務理事、米州開発銀行のルイス・アルバート・モレノ総裁、サウジアラビア公共投資基金のヤシール・ビン・オスマン・アル=ルマヤン会長兼事務局長、ユニリーバのポール・ポールマン最高経営責任者、ノルウェーのエルナ・ソルベルグ首相、インドネシア・スラバヤ市のトリ・リスマハリニ市長、ポツダム気候変動影響研究所のヨハン・ロックストローム次期所長などです。プログラムはスライヴ・グローバル社のアリアナ・ハフィントン創業者・社長が発表します。

 パリ協定の歴史的な署名から3年、今回の新たな首脳級会合は、気候変動への官民アクターの積極的関与と、住民の幸福と安全に資する具体的な協力とイニシアティブを通して、こうした積極的関与を現場で具体化する能力を確認する機会となります。

 ワン・プラネット・サミットのプログラムの詳細は近日中に発表されます。公式ホームページもご覧ください。

 公式ハッシュタグ:#OnePlanetSummit

 イベントの取材を希望するジャーナリストは、こちらの専用ページから事前登録してください。

最終更新日 20/09/2018

このページのトップへ戻る