討論会「人はどのようにして死刑囚とされ、解放されるのか?」 [fr]

 台湾の元死刑囚で冤罪被害者の徐自強(スズチャン)氏が10月30日(火)、アンスティチュ・フランセ東京で開催される討論会に映画監督の金聖雄(キムソンウン)氏、監獄人権センターの田鎖麻衣子事務局長とともに出席し、自身の体験を語ります。

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 日本では今夏、1995年に東京で発生した恐ろしい地下鉄サリン事件への関与で有罪が確定したオウム真理教の死刑囚13人に刑が執行されました。テロの標的となり多くの人命が奪われたフランスは、この卑劣な行為に直面した日本国民の苦しみを共有するとともに連帯の意を表明します。

 それでもフランスはヨーロッパ連合(EU)のパートナー諸国と同様に死刑反対の立場を崩さず、世界中の至る所で死刑廃止を呼びかけています。死刑廃止に向けた国際的な力強い動きがあります。というのも2017年に死刑を執行した国は、中国、サウジアラビア、北朝鮮、アメリカ、日本を含む23カ国にとどまったからです。

 この刑罰の不可逆性も、取り返しのつかない過ちを犯す事態になる可能性があります。それは無実の人の死刑執行です。アンスティチュ・フランセ東京で開催される討論会では、台湾の元死刑囚、徐自強氏の証言を通して、死刑を存置するところにはどこでもある死刑固有の冤罪リスクを明らかにします。いかなる司法制度も誤判と無縁ではありません。

 われわれは映画監督と弁護士の視点が、日本社会における死刑をめぐる考察をさらに深めることを期待します。今回の討論会はフランスが日本と相互尊重の精神に基づき、このテーマをはじめとする数多くのテーマについて継続的に行う対話の一環です。

ローラン・ピック
駐日フランス大使

開催概要

日時 10月30日(火)18:30~20:30(18:00開場)
会場 アンスティチュ・フランセ東京
〒162-8415 東京都新宿区市谷船河原町15
入場無料 座席に限りがあるのでオンライン登録をお勧めします
日本語・フランス語同時通訳/日本語・中国語逐語通訳
オンライン登録 アンスティチュ・フランセ東京ホームページ

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最終更新日 31/10/2018

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