日仏海洋学会の小池康之幹事が国家功労勲章を受章 [fr]

 日仏海洋学会の小池康之幹事が10月1日、ローラン・ピック駐日フランス大使により、国家功労勲章オフィシエに叙されました。叙勲式には小池氏の近親者や海洋学分野の日仏協力関係者が出席しました。

日仏海洋学会の小池康之幹事
日仏海洋学会の小池康之幹事
© 在日フランス大使館
小池康之氏とローラン・ピック駐日フランス大使
小池康之氏とローラン・ピック駐日フランス大使
© 在日フランス大使館
叙勲式の列席者に祝福される小池夫妻
叙勲式の列席者に祝福される小池夫妻
© 在日フランス大使館

 
 日仏海洋学会の元副理事長である小池氏は、この分野における日仏協力関係で中心的な役割を果たしています。フランス政府給費留学生としてブルターニュ海洋科学センターに研究滞在した後、数多くの日仏研究者交流活動に参加し、栽培漁業に関する知見や学識の共有に貢献しました。

 小池氏は1976年、日本に帰国、東京水産大学(現東京海洋大学)で教育と研究に取り組む一方、日仏海洋学会の理事、次いで副理事長に就任、その活動を通して一貫して優れた橋渡し役を務め、両国間の極めて強固な関係の構築に寄与しました。日仏海洋学シンポジウムは1983年にフランス南部のモンペリエで第1回目が開催されて以来、これまで17回を数え、科学分野の極めて良好な日仏友好関係の足跡を深く刻みました。

 2011年3月11日の東日本大震災後、フランスの海洋科学関連機関や仏日海洋学会を東北地方と結ぶ仲介役として手腕を発揮しました。小池氏のおかげで、研究機材や牡蠣の幼生を送る複数の緊急支援プロジェクトが具体化し、被災地の研究機関や水産センターが活動を継続することができました。

最終更新日 04/10/2018

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