日仏討論会「表現の自由はどこまで許されるのか?」 [fr]

 日仏討論会「表現の自由はどこまで許されるのか?」が10月22日(月)、東京・恵比寿の日仏会館で開催されます。このイベントは在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、日仏会館・フランス国立日本研究所の共催です。

JPEG

 本討論会に参加するアンリ・ルソ氏は歴史学者、フランス国立科学研究センター(CNRS)研究部長、現代史研究所元所長、集団的記憶と歴史と正義の関係に関する専門家で、このテーマを扱った著書多数。イザベル・ロリーヴ氏はブリュッセル自由大学ペレルマン法哲学センター所長。香山リカ氏は精神科医で、社会問題に関する著書多数。山元一氏は慶應義塾大学法学部教授で、憲法の専門家です。

 日仏の登壇者は両国の歴史と法律を通して、表現の自由という概念の変遷をめぐり議論します。とりわけ「表現の自由は基本権だが、絶対的な権利か?」「表現の自由に限界はあり得るか?どのような状況においてか?」「表現の自由と人または国の保護との適正なバランスは、どのように見いだすか?」などの問題について取り上げます。

 日本に関しては、とりわけ一部の住民(外国人、LGBTなど)に対する憎悪扇動が取り上げられる見込みです。フランスに関しては、例えば否認主義防止に関する諸法律や、テロとの戦いによって提起された新たな課題について触れられます。今回の討論会は、今日、民主主義と人権という価値観を共有する2つの社会における表現の自由の軌跡と変遷を比較する機会となります。

 アンリ・ルソ氏は翌23日(火)、日仏会館で開催される自著『過去との対峙』をめぐる研究会で、記憶に関連した新たな歴史問題について講演を行います。さらに10月25日(木)、アンスティチュ・フランセ関西-京都で開催される日仏討論会「戦争の記憶を比較する:特攻隊神話とレジスタンス神話」に、立命館大学の福間良明教授とともに登壇します。

開催概要

「表現の自由はどこまで許されるのか ?」

日時 10月22日(月)18:30~20:30
会場 日仏会館 フランス国立日本研究センター
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿 3-9-25
日本語・フランス語同時通訳
入場無料・要予約
オンライン登録 日仏会館ホームページ

「過去との対峙』をめぐって-歴史学の新たな課題」

日時 10月23日(火)18:30~20:30
会場 日仏会館 フランス国立日本研究センター
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿 3-9-25
日本語・フランス語同時通訳
入場無料・要予約
オンライン登録 日仏会館ホームページ

「戦争の記憶を比較する:特攻隊神話とレジスタンス神話」

日時 10月25日(木)17:00~19:30
会場  アンスティチュ・フランセ関西ー京都 稲畑ホール
〒 606-8301 京都府 京都市 左京区吉田泉殿町8
日本語・フランス語同時通訳
入場無料
詳細 アンスティチュ・フランセ関西ホームページ

最終更新日 04/10/2018

このページのトップへ戻る