読書の秋2018 [fr]

 日仏交流160周年記念の一環として、文学とバンドデシネの祭典「読書の秋2018」が10月20日(土)から12月1日(土)まで、全国各地で開催されます。

読書の秋2018
読書の秋2018
© アンスティチュ・フランセ日本/トニー・ヴァラント
レイラ・スリマニ、桐野夏生
レイラ・スリマニ、桐野夏生 
Catherine Hélie © Éditions Gallimard / © Keiichi Suto
オリビエ・ゲーズ、平野啓一郎
オリビエ・ゲーズ、平野啓一郎
Jean François Paga © Grasset / © 瀧本幹也
トニー・ヴァレント
トニー・ヴァレント
© Georges Seguin (Okki) / トニー・ヴァラント © Ankama Éditions
マリエル・マセ、小野正嗣、ブランディーヌ・リンケル
マリエル・マセ、小野正嗣、ブランディーヌ・リンケル
© DR / © 講談社 / © DR
オリヴィア・ローゼンタール
オリヴィア・ローゼンタール
Catherine Hélie © Éditions Gallimard
ダヴィッド・ボスク
ダヴィッド・ボスク
© DR
マルグリット・デュラス
マルグリット・デュラス
© DR
ポール・クローデル
ポール・クローデル
© DR

 

文学:レイラ・スリマニ、オリヴィエ・ゲーズほか

 小説『ヌヌ 完璧なベビーシッター』(ガリマール出版/邦訳・集英社)で2016年ゴンクール賞を受賞した作家レイラ・スリマニは、フランコフォニー担当大統領個人代表を務めています。同世代中最も才能あるミステリー作家の一人である桐野夏生と、文学における女性の活躍をめぐり対談します。小説『ヨーゼフ・メンゲレの逃亡』(グラセ出版/邦訳・東京創元社)で2017年ルノードー賞を受賞した作家オリヴィエ・ゲーズは、小説『日蝕』で芥川賞を受賞した平野啓一郎と対談します。歴史が文学に占める位置が中心的なテーマとなります。

 今回は女性作家オリヴィア・ローゼンタールを知る機会にもなります。多くの小説を発表した彼女はヴィラ九条山に滞在しながら言語を探求し、その無限の可能性を見いだしています。京都ではスタンダール奨学金を受賞した作家ダヴィッド・ボスクが、自著『澄んだ泉』における文学と音楽のつながりについて語ります。

バンドデシネ(BD)/漫画:トニー・ヴァレントとアトリエ・セントー

 漫画に魅了されたフランス人BD作家世代を代表するトニー・ヴァレントを招き、第9の芸術「BD/漫画」にスポットライトを当てます。彼の代表作『ラディアン』はNHKによってフランスの漫画として初めてTVアニメ化されました。BD分野では「読書の秋」が新潟に初進出、「アトリエ・セントー『鬼火』の世界」展が新潟市マンガの家で開催されます。

「読書マシン」デジタル絵本展

 本展は2017年のフランクフルト・ブックフェアでも開催され、「バンド・デフィレ」やAR(拡張現実)絵本、双方向型絵本など、新しい読書方法を探求する絶好の機会です。本展で紹介されるアプリ「街中でかくれんぼ」の開発者であるヴァンサン・ゴドーとアガット・デモアが来日し、革新的電子書籍分野におけるフランスの創造性を披露します。

クローデル、デュラス再訪

 「読書の秋」は、日本を愛したフランスの2人の文豪を振り返る機会でもあります。ポール・クローデル生誕150周年を記念し、日仏関係史に大きな足跡を残した「詩人大使」をめぐって複数のシンポジウムが開催されます。

 マルグリット・デュラスにも焦点が当てられます。彼女の自伝的小説『苦悩』の映画化『あなたはまだ帰ってこない』の日本公開に先立ち、講演会のほか、映画やデュラス作品に関するドキュメンタリー映画の上映会が開催されます。

読書:紀伊國屋書店とキュルチュールテークの「フランスコーナー」

 読書に関心のある方、読書好きの方に耳寄りな情報です。紀伊國屋書店の国内4店舗(新宿、大阪、福岡、札幌)の「フランスコーナー」で、フランス語から日本語に翻訳された新刊書籍を手に取ることができます。

 フランス語を読む方は、アンスティチュ・フランセのオンライン図書館「キュルチュールテーク」で、招待作家の作品の電子版をご覧になれます。キュルチュールテークに登録すれば、7万点近い書籍、新聞、CDを閲覧、鑑賞できます。

パートナー

 これらのイベントに参加していただいた作家の方々、「読書の秋2018」の開催にご協力いただいた下記パートナー各位に深く感謝申し上げます。

協賛企業・団体
集英社、東京創元社、ユーロマンガ、フランスの出版社、欧明社(フランス語書籍)、紀伊國屋書店、京都国際漫画ミュージアム、北九州漫画ミュージアム、海外マンガフェスタ、日仏会館、フランス著作権事務所、日本ユニ・エージェンシー、パートナー大学、ヨーロッパ文芸フェスティバル2018、全日本空輸(ANA)

 皆さまが日仏文学の季節を満喫されるよう心から願っています。

書籍・メディアテーク担当
カミーユ・レギユ

開催概要

 「読書の秋2018」は全国各地(札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、福岡、北九州、長崎)で開催されます。東京、横浜、関西、九州で開催されるイベントの詳細は、下記のリンク先をご覧ください。そのほかの都市については、パンフレットをダウンロードしてご覧ください(開催地別イベント一覧P.22~23)

PDF - 2.3 Mb
パンフレットをダウンロード
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最終更新日 02/11/2018

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