世界における死刑廃止 [fr]

JPEG

世界における死刑廃止の現状

 今日、世界の3分の2以上の国が法律上または事実上死刑を廃止しました。世界では死刑判決数と死刑執行数の減少傾向が明らかです。20年間で50カ国以上が法律上の死刑廃止国になりました。

 現在、108カ国がすべての犯罪に対して死刑を廃止、7カ国が通常犯罪に対して死刑を廃止、29カ国が死刑執行モラトリアムを順守、合計144カ国を数えます。他方、55カ国・地域で死刑が今もなお適用されています。

 2017年、23カ国が死刑を執行しました。アムネスティ・インターナショナルの最新報告書によると、2017年に993件の死刑執行が確認さました(参考までに、2016年の死刑執行数は1,032件、2015年は1,634件、2014年は607件。2017年の死刑判決数は2,591件で、2016年の3,117件に比べて減少)。中国をはじめとする一部の国では公式統計がないため、実際の死刑執行総数を正確に把握するのは困難であることに改めて触れることが重要です。中国を除いて、2017年に確認された死刑執行総数の84%を4カ国(イラン、サウジアラビア、イラク、パキスタン)が占めています。

死刑廃止国・存置国一覧

死刑廃止国

南アフリカ、アルバニア、ドイツ、アンドラ、アンゴラ、アルゼンチン、アルメニア、オーストラリア、オーストリア、アゼルバイジャン、ベルギー、ベナン、ブータン、ボリビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、ブルンジ、カンボジア、カナダ、カーボヴェルデ、キプロス、コロンビア、コンゴ(共和国)、コスタリカ、コート・ディヴォワール、クロアチア、デンマーク、ジブチ、エクアドル、スペイン、エストニア、フィジー、フィンランド、フランス、ガボン、ジョージア、ギリシャ、ギニアビサウ、ハイチ、ホンジュラス、ハンガリー、クック諸島、マーシャル諸島、アイルランド、イタリア、キルギス、キリバス、コソボ、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、マケドニア、マダガスカル、マルタ、モーリシャス、メキシコ、ミクロネシア、モルドバ、モナコ、モンゴル、モンテネグロ、モザンビーク、ナミビア、ナウル、ネパール、ニカラグア、ニウエ、ノルウェー、ニュージーランド、ウズベキスタン、パラオ、パナマ、パラグアイ、オランダ、フィリピン、ポーランド、ポルトガル、ドミニカ共和国、チェコ共和国、ルーマニア、イギリス、ルワンダ、サンマリノ、バチカン、ソロモン、サモア、サントメ・プリンシペ、セネガル、セルビア、セーシェル、スロバキア、スロベニア、スウェーデン、スイス、スリナム、東チモール、トーゴ、トルクメニスタン、トルコ、ツバル、ウクライナ、ウルグアイ、バヌアツ、ベネズエラ、ギニア、ブルキナファソ

通常犯罪に対する死刑を廃止した国

ブラジル、チリ、イスラエル、カザフスタン、ペルー、エルサルバドル、グアテマラ

死刑執行モラトリアムを順守している国

アルジェリア、ミャンマー、ブルネイ、カメルーン、韓国、エリトリア、ガーナ、グレナダ、ケニア、ラオス、リベリア、マラウイ、モルジブ、マリ、モロッコ、モーリタニア、ニジェール、パプアニューギニア、中央アフリカ共和国、ロシア、シエラレオネ、スリランカ、エスワティニ、タジキスタン、タンザニア、トンガ、チュニジア、ザンビア、ガンビア

死刑存置国

アフガニスタン、アンティグア・バーブーダ、サウジアラビア、パレスチナ自治政府、バハマ、バーレーン、バングラディシュ、バルバドス、ベラルーシ、ベリーズ、ボツワナ、中国、コモロ、北朝鮮、キューバ、ドミニカ、エジプト、アラブ首長国連邦、アメリカ、エチオピア、赤道ギニア、ガイアナ、インド、インドネシア、イラン、イラク、ジャマイカ、日本、ヨルダン、クウェート、レソト、レバノン、リビア、マレーシア、ナイジェリア、オマーン、ウガンダ、パキスタン、カタール、コンゴ民主共和国、セントルシア、セントクリストファー・ネーヴィス、セントビンセント及びグレナディーン諸島、シンガポール、ソマリア、スーダン、南スーダン、シリア、台湾、チャド、タイ、トリニダード・トバゴ、ベトナム、イエメン、ジンバブエ

最終更新日 11/10/2018

このページのトップへ戻る