国際ガールズ・デー [fr]

2018年10月11日

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 女性・男性平等は、フランスの現大統領と政府の任期5年間の優先課題です。それゆえにフランスは多国間の枠組みにおいて、女子と女性に対する差別、ジェンダーに基づくあらゆる形態の暴力、児童婚を撤廃すべく全力を注いでいます。加えて女性解放の推進、教育、栄養、司法、健康への平等なアクセスの促進にも取り組んでいます。

 フランスは9月25日、ニューヨークの国連総会の枠外で、イギリスおよびカナダと女子教育に関するハイレベルイベントを共催し、これらの課題を取り上げました。そこでは女子が教育を受ける権利を全面的に享受できるよう保証するため、具体的な約束がなされました。これは社会の発展、経済成長、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献する基本的な権利です。

 フランスは国際ガールズ・デーに際し、女子の基本的権利を世界各地で擁護する取り組みを改めて表明します。

 女子教育は、教育のためのグローバルパートナーシップ(GPE)の優先課題です。GPE資金調達会議が今年2月、セネガルのダカールで開催されました。セネガルとともに共同議長国を務めたフランスは、拠出額を10倍に増額する考えを表明し、積極的に関与する姿勢を示しました。GPEは女子・男子平等の諸課題を考慮に入れた教育分野別計画の資金調達と実行のため、特にアフリカ諸国をはじめとするパートナー諸国を支援しています。計画に盛り込まれる具体的な措置として、学校における女子の受け入れに適したインフラの整備、ジェンダー・ステレオタイプを防止するための教師および教育関係者の教育、学校のカリキュラムへの女子・男子平等に関するコンテンツの組み込みなどが挙げられます。

 女子の就学もサヘル地域における2国間協力の優先課題です。ニジェールでは現在、女子の半数以上が初等教育課程を修了していません。フランスは新しい教育分野別共通基金に1,500万ユーロを供出し、ニジェールの努力を支援しています。フランス開発庁は2017年から2021年の4年間を対象に、性と生殖の健康へのアクセスの改善と、女子の中等教育就学の維持を目的とした1,000万ユーロ規模のプロジェクトも立ち上げました。

 フランスは2019年、紛争下の性暴力を防止するため、「女性、平和、安全保障」アジェンダの履行に関する第3次国家行動計画を公表します。この大義は女子と女性の保護を改善し、女子と女性が平和を強化するイニシアティブによりよく参加するためのフランスの行動の優先課題の一つです。

 女子は今日でも性別を理由に、教育や十分な食料、性と生殖の健康に関する情報へのアクセスが制限され、あまりに多くの女子が自らの身体や人生を自由にできないでいます。ナディア・ムラド氏とデニ・ムクウェゲ氏へのノーベル平和賞の授与は、どれほど女子が紛争下の性暴力の標的になっているかを改めて示しました。

最終更新日 12/10/2018

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