「石の想像界-アートとアーティファクトのはざまへ」展 [fr]

 特別展示「石の想像界―アートとアーティファクトのはざまへ」が来年1月27日(日)まで、東京・丸の内の学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」で開催中です。

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 石が美術に偏在するという事実確認を出発点とした本展は、現代美術作品と学術標本を一堂に展示しながら、石の造形美のみならず、その機能も探求しています。石は美術史を通じてたびたび素材として利用されてきましたが、近現代美術では石にアーティファクト(人工遺物)の地位を与えるため、石を主題としたり、そのまま作品に組み込んだりする傾向があります。

 石は多面的な想像空間(自然、社会、歴史、神秘、地球外など)としてもとらえられ、作家や科学者、アーティストにもインスピレーションを与えました。本展はトロンプ・ルイユ(だまし絵)、レディメイド、アプロプリエーションといったテーマを通して、石のアイデンティティーや石と創作との両面的な関係性について問うとともに、自然物を芸術作品に変えるプロセスを理解できるようにしています。

 この実験的な展示は、共同監修者を務めるフランス人アーティストのユーグ・レプの提案に基づいています。彼はこの案を、2015年にパリのアニエスベーの「ギャラリーデュジュール」で開催された展覧会「ROC」ですでに表明していました。

開催概要

会期 2018年9月26日(水)~ 2019年1月27日(日)
会場 インターメディアテク2階「GREY CUBE(フォーラム)」
〒100-7003 東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 2・3階
開館時間 11:00~18:00(金・土は20:00まで)
休館日 月曜日
詳細 インターメディアテク公式ホームページ

最終更新日 17/01/2019

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