日仏の懸け橋:西堀昭「フランスは技術と教育という不可分かつ相補的な2つの側面を日本にもたらしました」 [fr]

 日仏関係史の第一人者である横浜国立大学の西堀昭名誉教授が日仏交流160周年に際して、日仏パートナーシップの歴史を振り返ります。

 くしくもフランス革命記念日の7月14日(1934年)に生まれた西堀氏は、フランスと生涯にわたって強い関係を築くことになります。2017年、長年にわたる日仏文化交流史に関する優れた研究業績が認められ、フランス教育功労章コマンドゥールを受章しました。

 いくつもの著書を執筆した西堀氏の研究は、日仏協力の幅広い分野(法律、教育、外交、軍事協力など)に及びます。これらの研究のおかげで、フランスがポール・クローデル、ギュスターヴ・ボアソナード、ミシェル・ルヴォンといった人物の貢献を通して、日本の近代化に果たした重要な役割が明らかになりました。

 西堀氏は研究業績を通して、日仏両国とその文化の相互理解の深化に貴重な貢献を果たした一方、日本に残されたフランスの記憶の場の保存にも熱心に取り組みました。例えば、義和団事件で死亡したフランス人水兵が埋葬された長崎・坂本国際墓地の墓碑の保守管理を引き受けたほか、これらの水兵の子孫を探し出すために長期にわたる調査に乗り出しました。

最終更新日 31/10/2018

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