第5回アワーオーシャン会議 [fr]

 第5回アワーオーシャン会議が10月29日から30日まで、インドネシアのバリで開催されました。

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 フランスはこの会議で海洋の保全と持続可能な開発に関する最新の取り組みを紹介したほか、駐インドネシア・フランス大使を通じて、世界銀行の「青の行動基金(Blue Action Fund)」に250万ユーロを拠出することを表明しました。この基金の目的は、海洋や途上国の沿岸地域の保全に取り組む各国NGOや国際NGOの努力を支援することです。

海洋保全に積極的に取り組むフランス

 フランスは海洋の保全と持続可能な開発に関する複数の取り組みを明確に表明しました。例えば、クジラ類保護全国行動計画を2019年までに始動させること、サンゴ礁に最も有毒な化学製品を特定すること、生態系管理措置の対象を的確に絞り込むため、太平洋のサンゴ類の強靭性要因に関する調査を実施すること、マイクロプラスチックの海洋拡散を防ぐため、2022年までにプラスチック粒子フィルターを下水管理ネットワークに装備すること、古くなった魚網の回収・有効利用システムを導入することなどです。

 フランスは広大な排他的経済水域を有しており、海洋の保全と持続可能な開発にかかわる特別な責任があります。フランスはインドネシアのバリで開催された会議で、とりわけ海洋環境保全のための2つの大きな柱である海洋保護区(AMP)の拡大と海洋汚染対策に関する戦略、行動、取り組みを紹介しました。

海洋の未来、われわれの環境にとって極めて重要な課題

 海洋は地球を人類が居住可能にしている生態系の土台です。海洋は大気中の50倍以上の炭素を含有し、人類により排出される二酸化炭素の約30%を吸収しています。その上、約10億人が海洋や沿岸域の生物資源に生計を依存しています。2018年10月8日に公表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書が明らかにしたように、海洋環境は人類の未来に影響を与える地球温暖化の脅威にさらされています。それゆえに現在崩れかけたバランスを保ち、回復させることが極めて重要です。

最終更新日 17/01/2019

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