仏英外相会談 [fr]

 ジャン=イヴ・ル・ドリアン・ヨーロッパ・外務大臣は11月8日、仏英両国の部隊が共に戦った第1次世界大戦の終戦100周年記念式典を数日後に控える中、イギリスのジェレミー・ハント外務大臣の訪問を受けました。

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 仏英両国は他に類を見ない緊密な関係を維持しています。両国は2010年にランカスター・ハウス条約を締結して以来、防衛、国家安全保障、外交政策に関する協力を強化しました。ル・ドリアン大臣は両国の共同能力と政策連携を深化させる決意を改めて表明するとともに、今年1月のサンドハースト仏英首脳会議のフォローアップ、中でもサイバーセキュリティ関連の課題について、ハント大臣と現状を確認しました。イギリスのヨーロッパ連合(EU)離脱に関する議論の現状についても取り上げました。

 両大臣は会談で、フランスとイギリスが特に国連安全保障理事会で緊密に協力している危機問題についても取り上げました。ル・ドリアン大臣はイランについて、国際合意と国際安全保障を尊重し、包括的共同行動計画(JCPOA)の履行を重視する共通の立場を強調しました。両大臣はイランが合意を完全に順守し続ける限り、経済的見返りを受け続けるため、同国との実際的な金融経路を守り、維持するというE3(フランス、イギリス、ドイツ)の約束を改めて表明しました。

 ル・ドリアン大臣はシリアについて、シリア紛争に軍事的解決はないという信念を改めて明確に示しました。国連安保理決議第2254号に基づいた政治的解決の枠内でのみ、シリアを恒久的に安定化し、同国の完全性と周辺国の安全を保障する手段を見いだすことができます。

 両大臣は、バルカヌ作戦を支援する大型輸送ヘリコプター「チヌーク」3機の存在が仏英協力を雄弁に物語るサヘル地域や中央アフリカ共和国をはじめ、アフリカにおける優先課題についても取り上げました。

最終更新日 09/11/2018

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