サイバー空間の信頼性と安全性のためのパリ・コール [fr]

 エマニュエル・マクロン大統領は11月12日、パリの国連教育科学文化機関(ユネスコ)本部で開幕したインターネットガバナンスフォーラム(IGF)で、サイバー空間の信頼性と安全性のためのパリ・コールを発表しました。このハイレベル宣言はサイバー空間の安全確保に関する共通原則を策定するためのもので、すでに多くの国や民間企業、市民社会組織の支持を得ています。

新しい脅威への共同対応を呼びかけ

 われわれの生活でますます中心的な位置を占めるサイバー空間は、好機の場であると同時に、新しい脅威の場でもあります。サイバー犯罪や悪意のある活動の拡大は、個人データや一部の死活的に重要なインフラを危険にさらす可能性があります。

 各国は物理的世界で行っているように、オンラインでも個人の権利を尊重させ、保護するために、協力して行動するのみならず、民間部門、研究界、市民社会などのパートナーとも協力しなければなりません。

 パリ・コールの支持者は以下の課題に手を携えて取り組むことを約束します。

  • 悪意あるオンライン活動の予防と強靭性を向上
  • インターネットのアクセシビリティと完全性を保護
  • 選挙プロセスへの干渉を防ぐために協力
  • サイバー空間を通した知的財産権侵害に協力して対抗
  • 悪意あるプログラムやオンライン技術の拡散を防止
  • デジタル製品やデジタルサービスの安全性ならびにすべての人の「サイバー衛生」を向上
  • サイバー傭兵や非国家主体の攻撃に対する対抗措置を実施
  • 適切な国際規範の強化に協力して取り組む

 この宣言の詳細については動画(英語)をご覧ください。

パリ・デジタル週間、多様なパートナーを結びつける絶好の機会

 パリ・デジタル週間は、第1次世界大戦休戦100周年記念式典に続いて開催される3つの大規模なデジタル関連イベントで構成されます。

  • パリ平和フォーラムの「新技術」部門、11月11日から13日まで、ラ・ヴィレット公園のグランド・アル
  • 国家と民主主義のデジタルトランスフォーメーションに関するGovTech(ガブテック)サミット、11月12日、パリ市庁舎
  • 信頼性のあるインターネットに関するインターネットガバナンスフォーラム、11月12日から14日まで、ユネスコ本部

 ジャン=イヴ・ル・ドリアン・ヨーロッパ・外務大臣は、ラ・ヴィレット公園のグランド・アルで開催中のパリ平和フォーラムで、パリ・コールの課題と目標について説明しました。

 パリ・コールはエマニュエル・マクロン大統領が第13回インターネットガバナンスフォーラムで、この多国間イニシアティブを支持する多くの国や組織の代表者の前で発表しました。

サイバー空間の信頼性と安全性のためのパリ・コール(全文)をダウンロード

PDF - 199.5 kb
サイバー空間の信頼性と安全性のためのパリ・コール(英語)
(PDF - 199.5 kb)

 パリ・コール支持者リストはこちら

PDF - 565.8 kb
パリ・コール支持者リスト
(PDF - 565.8 kb)

最終更新日 15/11/2018

このページのトップへ戻る